☆Candy Of Magic☆【名前変換】final (ページ10)

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なんか買いたい物でもあるのかな？って思い

「何が見たいんだよ？(笑)

ま、何処でもお付き合いしますよ？(笑)」

と言うと

『ん？？

特に無いんだけど(笑)

あの二人を二人きりにしてあげたいじゃん？(笑)』

サラッと言う A。

俺多分こいつのこういうさり気ない気遣いが好きなんだよ。

しばらく 2人で手を繋ぎながらプラプラしてると

『あ、あそこ』

と言って指をさす先にあったのは

ジュエリーショップだった。

『ねね、お揃いのリングとか買わない？？』

って言うから

「あんまり金ねぇから高いのは買えねぇけど。」

って言うと

『金額じゃないよ♪

剛とお揃いが良いの♪』

って言いながらキラキラの笑顔を見せる。

そんな顔見せられたら

ヤダって言えねぇって。

散々迷って

流石にダイヤモンドは買えないからって

お手頃価格の

女性用の方にハートの中に3つのキュービックジルコニアが付いたペアリングを買った。

『なんか婚約したみたい///』

なんて言うから柄にもなくドキドキしちまうじゃねぇかよ。

しばらくプラプラしてると偶然サキ達と会い

サキ「待ち合わせしなくて良かったね？(笑)」

って言われ

そのまま合流した。

しばらく4人でぷらっとして

そろそろホテル行こっかってなった時

健「ちょっと待ってて」

って健が居なくなって

しばらく

3人で待ってると

沢山の花火を買って戻ってきた。

健「ホテルってビーチの近くだよね？
夜やろうよ。」

去年の冬は辛そうにしてただけに

楽しそうにニコニコ言う健を見て俺も嬉しくなるよ。

そして
駅に行き、荷物を持ってホテルに向かった。

ホテルにチェックインした俺たち。

２部屋あんだけど、、、。

どういう部屋割り？

まさか男女とか言わねぇよな？こいつ。

チラッと Aを見ると

バチっと目が合い

その瞬間俺の手を引き

健達から離れた。

『部屋はこうでいいよね？？』

良いよ。

良いに決まってんだろ？(笑)

つか、男ふたりの部屋だったら

俺らグレるよ？(笑)

今日こそ

今日こそは、、、。

やべっ

考えたドキドキしてきたぜ。