☆Candy Of Magic☆【名前変換】final (ページ14)

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私の様子に気づいたのか

後頭部に回した手で頭をポンポンってしながら

「お前だけじゃないから。

俺もめちゃくちゃドキドキしてるから。

やばいくらいドキドキしてるから」

って

キスしてきた。

そしてそのまま何度も何度もキスして

「やべっまたしたくなったわ(笑)

朝からやっちゃう？」

なんて言う剛。

『えっ？///朝から？///』

「だってすげえ気持ちよかったから

しょうがねぇじゃん。(笑)」

『もう///』

そんな剛も

大好きだよ。

しばらくベッドの中でイチャイチャしてたけど

「めっちゃ腹減った～」

って言うから

『ご飯行こうか？』

2人

着替えてサキ達の部屋へ。

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起きて着替えて準備してるサキ達。

2人の泣き腫らした顔を見て一瞬ビックリしたけど

いろいろあるよね？？

「メシ行こ。腹減りすぎ(笑)」

サキ「剛朝食抜く人かと思ってたー(笑)」

「なんでだよ(笑)めっちゃ食うし」

健「ほんとだぁ意外(笑)」

『剛夜頑張ったから朝食食べないと元気でないもんね(笑)』

健「へぇ(笑)剛頑張っちゃったんだぁ(笑)やぁらしぃ～(笑)」

「うるせぇ。

健も頑張ったんじゃねぇの？(笑)」

健「内緒だよ(笑)

ねぇサキ？」

相変わらずこんな会話を繰り広げながら

幸せだなぁーって

実感しちゃうよ。

朝食を食べて

しばらくしてから

ホテルを出る。

また駅のロッカーに荷物を預け

ビーチに繰り出し

砂浜で私が持ってきたビーチボールでバレーをして遊んだ。

そのあとも

散々遊び

私たちは房総を後にし

1泊2日の旅行は終わった。
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宣言通りサキと健は普通の友達に戻り

卒業と共に健は私達の前から居なくなった。

ずっと健を待ち続けるサキを

私は剛と側で見守り続けた。

居なくなる前に健に頼まれたから。

健「俺の居ない 4年間サキのことお願いね。
1人でも平気そうに見えてサキって
めちゃくちゃ寂しがりやだから。」

私知ってるよ

そんな事を言う健が1番寂しがりやなんだよ。

健必ずサキの元に帰ってきてね。

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4年後結局健は戻って来ることは無かった。