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「炭治郎くん、、!!」







限界で動けないはずの炭治郎くんが守ってくれた。








雛鶴さんは他のお嫁さんと少し離れた所へ移動している。









よかった、、、






この鬼に私の時間稼ぎはもう使えない。









「ありがとう。ごめんなさい。」








炭治郎くんにそう告げて




蕨姫、女の鬼への戦いの支援に向かう。






女の鬼の方が反応が確実に遅い。




ザシュッ





と頸が斬れた。



だが男の鬼の頸も斬らなければならない。









伊之助くんが斬った頸を持って走る。









持ち堪えて!!!!!!




、、、その願いはすぐに崩れた。









「なんで、、?」









男の方の鬼が鎌で伊之助を背中から突いた。




嘘でしょ、、?







周りを見渡すと







倒れている宇随さん。



どこを突かれたか見えなかったが動かない伊之助くん。



瓦礫に引かれている善逸くん。




限界で動けない炭治郎くん。





なんで私だけこんな軽い怪我で済んでいるの?




これじゃあ前と同じじゃない。





動けない炭治郎くんに鬼が話し出す。





「味方はもう皆ダメだな。生きてるあの娘は頸が斬れないだろう。」







けたけたと笑う鬼に反論ができない、、。









「どうする?弱い弱いボロボロのみっともねぇ人間の体で俺の頸を斬ってみろ。さあさあさあ!!!」







ふざけるな。


今の頼みの綱は炭治郎くん。









すーっと息を吸って


「炭治郎!!!!!禰豆子ちゃんを一人にしたら許さないからね!!!!!」



と大声で叫ぶ。









私なりの"生きろ"の伝え方。









すると




ごっ



と鈍い音がしたと思ったら





炭治郎くんが頭突きを鬼にかました。






よしっ。






宇随さんも参戦する。




善逸くんも伊之助くんも完全ではないが動けているみたいだ。









なら私は。







女を倒す協力をする。






「ねえ。息を吸ってみて。鬼さん。」









両腕、両脚をできるだけ深く斬りつけると流れ出る私の血。









匂いに気がついた鬼がものすごい速さで私に反応する。









「あんた!!!あんたを喰えば!!!」





血眼でそう言う鬼に




ニタァっと悪意たっぷりの笑顔を向けた。









「いいんですか?鬼舞辻無惨に私を持って行かなくて」

卌壱→←丗玖



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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時

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