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丗漆 ページ39

.




急いで善逸くんの元へ戻ると




いない、、、!!





「善逸くん!!!!!」





微かに感じる鬼の気配。




やばい。








とりあえず宇随さんには伝えないといけない。









空が明るくなった。



屋根の上で炭治郎くんと伊之助くんと宇随さんをまっていると





「宇随さん!!!!」




来て早々に




「お前らはここから出ろ。」




、、、は?





「俺は嫁を助けたいがためにいくつもの判断を間違えた。」



「善逸も消息不明だ。」





、、、そんなことない。




宇随さんは何も悪くない。


「消息をたった者はもうこの世にはいないとみなす。」






そんなこと言わないで。



お嫁さん達はちゃんと生きてるはず。









「恥じるな。生きてる奴が勝ちなんだ。」



「機械を見誤るんじゃない。」







私は別に命を落としてもいい。





「宇随さん。私は私のやりたいことをします。」






しっかりと目を合わせて伝えて走り出す。






「お前っ!!!勝手なことするんじゃねえ!!」





なんて後ろから聞こえるけど







走り続ける。









私は髪につけているリボンを触った。





煉獄さんの羽織の布で作ったリボン。







私にとってそのリボン、いや。お守りは








人を助ける勇気をくれる。









皆、絶対に助ける。





私に何があっても。









私は私にしかできないことをする。

丗捌→←丗陸



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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時

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