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あれからテツトくんは部屋に籠ったまま…
外から呼びかけても反応がない
そりゃ、ひとりになりたい時もあると思うけどさ、、
心配なのよ、、、
考えてもしょうがないか…と諦めて、いつもテツトくんと一緒に寝るベッドに登る
ベッドこんなに広かったっけ…?
あぁ、そうか…
いつもはテツトくんが隣に居て、鬱陶しいと思うほどテツトくんが構ってくるからか…
こんなに静かで冷たく感じるベッドは初めてだなぁ…
物思いにふけていると、
「…もも」
背後から、いきなり名前を呼ばれて心臓が跳ねる
「もも、ごめん…」
弱々しい声でつぶやくテツトくんの顔を見ると
テツトくんの目からは涙がポロポロと零れていた
" ニャーオ? "
テツトくん、だいじょうぶ?
ゆっくりでいいよ、おちついてね…
「あんな…俺…」
気まずそうに、もごもごと喋り始めるテツトくん
「ムネに嫉妬したんや…」
…シット?
………シット って なんですか?
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momo *(プロフ) - 赫蒼茈さん» あたたかいお言葉をありがとうございます。更新は不定期になりますが、気長に待っていただけると嬉しいです(*´˘`*) (2023年4月16日 13時) (レス) id: cd701a866e (このIDを非表示/違反報告)
赫蒼茈(プロフ) - 更新待ってました!!!大好きなお話です!これからも応援しています!!! (2023年4月13日 20時) (レス) id: 87dc28b3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:momo | 作成日時:2022年11月20日 9時