ヌナの味方 ページ22
僕は、A ヌナを
連れ出した。
Aヌナの手を引いて
しばらく歩いた。
A : 「ウヨン？」
「あ、座ろっ」
あんまり人気のないところは
危ないから
人通りの多い道の、少し暗い所に見つけたベンチに座った。
「ｹﾝﾁｬﾅ ？」
A : 「ん？」
「A ヌナ。ｹﾝﾁｬﾇｾﾖ？」
A : 「・・・うん。ｹﾝﾁｬﾅヨ」
僕は、そのあと何を言っていいか分からなくて黙っち ゃったけど。
掴んだ手は、離さなかった。
A : 「心配で、来てくれたの？」
「うん」
A : 「コマヲ」
「うん」
A : 「でも本当にｹﾝﾁｬﾅ。何見ても涙も出ないよ (笑)。変だよね」
「変だよ。何見ても平気なんて」
A : 「うん。でもね。今日は少し平気じゃなかったかも」
「なんで？」
A : 「私さ。ナミョンのバックハグ…好きだったの。他でナニしてても、ギューってしてくれると不安だったことも全部リセットできた。そのハグは私だけのものであって欲しいって、思ってた。でも、さっき見たゃったんだ。ナミョンが、女の子優しく後ろから抱きしめてるの。。。」
「ヒョンのこと、まだ好きなんだね」
A : 「・・・良く分かんない。ただ、私を支えてたものを、いきなり無くした感じ。」
「でも抱きしめてた だけでしょ？」
A : 「うん。だけど私さ、キスなんかよりも、ああやって抱きしめてる所…見たくなかった。やっぱ来なきゃよかったな」
「・・・ヌナ。
A ヌナって
本当に手冷たいね。寒くない？ｹﾝﾁｬﾅ？」
僕は、冷たいヌナの手を
スリスリ撫でたり、はぁ〜ってして暖めてあげた。
「そっちの手もかして」
ヌナの両手をとり
僕の両手で包んだ。
A : 「やっぱり、ウヨン、優しいよ」
「ｸｸ。僕、今日はヌナの味方だよ」
A : 「チンチャ？」
「うん」
ヌナが、嬉しそうに笑った。
やっぱり ヌナの笑顔って
カワイイ。
「あ、ヌナ。携帯かして」
A : 「え？」
「いいから」
僕は、ヌナの携帯から僕の携帯へ電話して、切った。
「コレ。僕の携番ね。そして〜
コレがアドレス 。ポチッと。」
A : 「・・・？」
「僕さ・・・
A ヌナのこと
スキみたい」
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ナンシー(プロフ) - モンハナシャコさん» ナンシーワールド(照れ)。ありがとうございます(笑)最近やっとウータンの可愛いちょっかいが書けるまできて楽しく書いてます。この先どうなるのか…前作同様大きな事件は起こりませんが(^^;。可愛いウータン炸裂させます(〃ω〃) (2013年6月17日 17時) (
レス) id: 02e72ad341 (このIDを非表示/違反報告)
モンハナシャコ(プロフ) - ナンシーワールド(勝ってにそう呼ばせていただきますですf^_^;)ドップリハマって、さぁ大変♪続きが益々楽しみですっ！！！ (2013年6月17日 15時) (レス) id: 88cc9aa86e (このIDを非表示/違反報告)
ナンシー(プロフ) - グンさん» 積極的っすけど、ヤルこと中坊レベル(笑)可愛すぎるぞっウドン。でもそんな愛情表現にリアル弱かったりする私(〃ω〃)。 (2013年6月17日 0時) (レス) id: 02e72ad341 (このIDを非表示/違反報告)
グン(プロフ) - 「トクベツ」(≧∇≦)ｷｬ しかしウヨンちゅわん積極的だね！！ヌナ困る〜(≧ε≦) (2013年6月16日 11時) (携帯から) (レス) id: f92b9c6075 (このIDを非表示/違反報告)
ナンシー(プロフ) - グンさん» チャンソンペンちゃんでしたか(^^)。今回かなりウヨンと絡みます。ヌナの取り合い(笑)。ウヨンは『特別』(o´艸`)きっとウータンも喜んでると思います。特別って言葉!!!! (2013年6月14日 22時) (レス) id: 02e72ad341 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナンシー | 作成日時：2013年6月12日 8時
