Snow white Love* 1

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せ「それでね〜

最終回はうまくいくわけよ〜」









支度してから

瀬菜と待ち合わせて

ひたすらお気に入りの

ドラマの話を聞かされてる。









『ふ〜ん、面白そう

みればよかった』









瀬「でしょでしょ！

恋したくなったな〜」









『あ、私好きな人出来た』









瀬「えっ！マジ？抜け駆けしたな〜」









『って思う？』









瀬「うん、どんな感じ？どんな人？」









『小柄でリスっぽい人』









瀬「えっやだ」









『カッコいいよすごく』









瀬「いい感じなの？」









『全ー然！

連絡先も知らないし』









瀬「今時そんな恋愛あるんだ(笑)」









『ここに』









瀬「へ〜まぁお互い

クリスマス間に合わないね(笑)」









『だね』









笑いあって

女二人寂しく

近場のイルミネーション

見にきた





虚しくなるけど

だけど

やっぱり見たいって

矛盾









瀬「てかさ同期の子！

名前なんだっけ？

その子はダメなの？」









『へ？高嗣？

ないない(笑)向こうも私の事

なんとも思ってないし

5年の付き合いだよ？』









瀬「月日なんて関係ないと

思うけどなぁ〜

カッコいいんでしょ？」









『うん、モテるんじゃない？

知らないけど(笑)』









瀬「なにそれ(笑)

A適当だよー(笑)！」









瀬菜とはいつも

男の話する




瀬菜

綺麗なんだ

ショートカットで

いつもタイトなデニム履いて

モノクロばっかだけど

すごくお洒落で

の割に中身女の子で

サバサバしてる様に見られるんだけど

全然そんな事なくて

だから二人で話してると

いつもキャッキャしてる

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