「chaosと書いてケイオスと読む」① (ページ6)

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妖怪、ではなく、異界ページ6

有季「オイちょっと待てーい!妖怪執事イキナリ過ぎだろ⁉」
ウィスパー「『妖怪』?いいえ違います、私は異界執事、ウィスパー!」
有季「…異界?え?」

…執事説明中…。

有季「つまり、アンタは妖怪ウォッチの方ではなく、こちらの世界のウィスパー?」
ウィスパー「うぃっす!」
有季「…ああ、パラレルワールド的なアレか」
ウィスパー「流石キーパー様!ご理解がお早い!」

他にも分かった事をまとめておこう。

・この「義眼ウォッチ」、どうやら持ち主を選ぶようだ。
・選ばれてない者は「義眼ウォッチ」の存在すら確認出来ない。
・「異界メダル」をセットする事で異界の存在を召喚出来る。
・因みに「義眼ウォッチ」が作られた経緯はウィスパーも知らない。

有季「こんな物かな?」
ウィスパー「お見事ですキーパー様!」
有季「そのキーパーって言うの、悪いけど辞めてくれ」
ウィスパー「分かりました!…有季様!」
有季「今度は何?」
ウィスパー「敵です!」

そう言ってウィスパーが指差した先には…。

Fateの、アーチャーが居た。

有季「Fate！？え、え、ええええ！？」

どういう事、とウィスパーを見るが。

ウィスパー「さあ戦いましょう！」
有季「戦う事前提なの！？」

…説明はしてくれそうにない。

アーチャー？「………」

なんか様子が変だし。
なんで干将・莫耶が投影されているのか。

いや待てそもそも、なんか黒いモヤ出てない？

有季「ウィスパー、アレ何？」
ウィスパー「アレは！ハートレスですね！」

なるほどハートレ、………ん？

有季「ええええええええええ！？！？！？！？」