155話 ページ23
〜Aside〜
A｢推しにネクタイを直されるなんて……
ユウくんは幸せものだね……｣
ケイト｢って!?Aちゃん､なにそのネクタイ!?｣
A｢あっ､これですか?朝､急いでたんで
ユウくんに頼む時間無かったんですよ〜
だからとりあえず応急処置として
リボン結びにしときました!( ･´ｰ･｀)👍ﾄﾞﾔ
我ながら完璧すぎる……✨｣
ユウ｢そういえばなにか忘れてると思ったら
Aくんのネクタイ結ぶの忘れてた……｣
リドル｢いつもユウに結んでもらって
いるのかい?……学園の生徒ととしてネクタイ
の結び方くらい覚えたほうがいいよ……｣
A｢いや〜､最初は教えてもらってたんですけど､
何回やっても僕が覚えれないので
……諦めました!ハハッ!｣
リドル｢まったく……今度また
ハーツラビュルにおいで｡ボクが
覚えられるまで徹底的に指導しよう｡｣
A｢ヒエッ……お手柔らかに頼みます……｣
リドル｢……よし､これでAの
タイも完璧だね｡｣
A｢おぉ〜いつの間にかちゃんと
ネクタイになってる……
というか､リドル先輩と僕の身長同じ
くらいだからネクタイ結ぶと
結構距離近いな……｣
リドル｢へ?……///わっ､す､すまない!｣
A｢いや､別に気にしてないんで大丈夫ですよ!｣
グリム｢そーいや､エースとデュースは
一緒じゃねーのか?｣
リドル｢彼らはハートの女王の法律第249条に
のっとってピンクの服で
フラミンゴの餌やり当番中だ｡
ところで､昨晩また1人怪我人が
出たらしい｡｣
グリム｢ふな゛っ!?本当か?｣
ケイト｢目撃した肖像画くんの情報によると､
怪我をしたのはスカラビア寮の2年生｡
ジャミル・バイパーくん｡
調理室で事故に遭ったらしい｡｣
ユウ｢肖像画って監視カメラの
役割もこなせるんだ……｣
リドル｢今なら朝食の時間だし､大食堂にいるかも
しれない｡行ってみよう｡｣
そうして僕らは大食堂へと向かったのであった。
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作者名：ぺたんさん | 作成日時：2024年1月1日 2時
