147話 ページ15
〜Aside〜
ラギー｢あれ､君たち食堂で会った
人たちじゃないスか｡｣
グリム｢ああっ､オマエ!
デラックスメンチカツサンド!｣
ラギー｢ちょっとちょっと｡人の名前を勝手に
美味しそうにしないでほしいッス｡
オレにはラギー・ブッチっていう
男らしい名前がついてるんスから｡｣
レオナ｢あァ｡よく見ればお前､植物園でこの俺の
尻尾を踏んづけた草食動物じゃねぇか｡｣
サバナクロー寮生A｢なぁにぃ〜!?
レオナ寮長の尻尾を!?｣
サバナクロー寮生B｢許せねぇな!｣
A｢踏まれたくなかったら
しまえって話だっつーの｡｣
ユウ｢あ､あなたは植物園の管理人(仮)さん!
その節は失礼を……ほんとにすみません……｣
A｢ブフｪwww!ちょw､
ちょっとその呼び方やめw｣
ラギー｢ブハッ!レオナさんが植物園の管理人!?
確かに自分の巣みたいに寛いでるけどさー｡｣
サバナクロー寮生B｢レオナさん､ラギーさん､
やっちまいましょうよ!特にコイツ!｣
A｢ありゃ､僕ご指名?｣
レオナ｢ワンワン騒ぐんじゃねぇよ馬鹿ども｡
暴力沙汰なんか起こして､マジフト大会
出場停止にでもなったらどうする気だ?｣
サバナクロー寮生C｢縄張りを荒らしたヤツを
見逃すんですかァ?食い出がありそうな
獲物なのに〜｡｣
レオナ｢誰も見逃すとは言ってねぇ｡ここは
''穏便''にマジカルシフトで
可愛がってやろうぜ｡｣
サバナクロー寮生A｢マジフトで?｣
レオナ｢試合中ならどれだけ魔法を使っても
校則違反にはならねぇからな｡｣
ラギー｢シシシッ!レオナさんってば意地悪ッスねぇ｡
こんな弱そうな奴ら､
ワンゲームと持たないッスよ｡｣
グリム｢ムムムッ!
そこまで言われちゃ引き下がれねぇんだゾ!｣
デュース｢はぁ｡断って帰れる雰囲気でもないな｡｣
エース｢おーし､いっちょやってやろうじゃん｡
ケイト先輩!選手選びの件､忘れないでよね｡｣
ケイト｢えぇ〜マジでぇ?
ったくしょうがないな〜｡
ユウちゃんは安全なところで見てて｡
相手チームの動きをよく見て､
オレたちに教えてね｡｣
A｢僕もやんなきゃダメ?｣
サバナクロー寮生C｢てめぇは強制参加だ!ヘヘヘ!｣
ユウ｢頑張ってね｡Aくん｡｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぺたんさん | 作成日時：2024年1月1日 2時
