146話 ページ14
〜Aside〜
デュース｢実は最近学園内でマジカルシフト大会の
選手候補が怪我をさせられる事件が
多発しているんだ｡｣
エース｢で､オレたちは
その犯人を捜してるんだけど｡｣
ジャック｢それと俺になんの関係が?｣
ケイト｢単刀直入に言うと､次に狙われそうな
選手候補をマークして犯人が現れるのを
待とうって作戦デス｡どお?
ちょっとオレたちに協力してくんないかな?｣
ジャック｢………断る｡俺は1人でなんとか出来るし
お前らに守って貰う必要はねぇ｡｣
ユウ｢で､でもっ､1人でいると
危ないかもしれないよ?｣
ジャック｢……｡いらねぇって言ってんだろ｡
それに……俺が狙われることは､多分……ない｡
じゃあな｡｣
ケイト｢あー､行っちゃった｡｣
グリム｢なんかぶっきらぼうでカンジ悪いヤツ
だったんだゾ｡｣
エース｢あの話の振り方じゃ､
誰でもムッとするだろ｡｣
グリム｢ッカ〜ッ!人間ってヤツは話し方ひとつで
いちいちめんどくせぇんだゾ!｣
A｢グリムだって､あの話かけられ方したら
ブチ切れるだろ?人間だけじゃないよ｡｣
サバナクロー寮生A｢おい､お前らそこでなにしてんだよ｡｣
サバナクロー寮生B｢ハーツラビュル寮のやつらじゃん｡｣
サバナクロー寮生C｢ヘヘヘ!赤いお坊ちゃまの
おとりまきかかぁ〜！｣
サバナクロー寮生A｢俺たちの縄張りにずかずか
踏み込んできて無事に帰れると
思ってねぇだろうなァ?｣
デュース｢ウッ｡このパターンは……｣
エース｢あ､もう帰るんで!お邪魔しました〜｡｣
サバナクロー寮生B｢そう言わずに遊んでけって!｣
サバナクロー寮生C｢ヘヘヘ!狩りごっこしようぜ!
もちろん獲物はお前たちだ!｣
A｢あ゛?僕の推したち傷つけたら
どうなるかわかってんの?｣
レオナ｢やめとけお前ら｡｣
サバナクロー寮生A｢レオナ寮長!｣
サバナクロー寮生B｢こいつら人の縄張りに
土足で上がり込んでんすよ｡｣
A｢普通に地面が土だから土足が当たり前だろ｡｣
サバナクロー寮生C｢ちょっと痛い目
見せてやりましょ〜よ!ヘヘヘ!｣
A｢さっきからこの人「ヘヘヘ!」って
言わなきゃ死んじゃう病なの?｣
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作者名：ぺたんさん | 作成日時：2024年1月1日 2時
