145話 ページ13
〜Aside〜
ー鏡舎
キラキラッ✨
ーサバナクロー寮
デュース｢おぉ〜｡ここがサバナクロー寮か｡｣
グリム｢ゴツゴツした岩みてぇな建物だ!
あそこにあるでけー骨､なんの骨だ?｣
エース｢ウチの寮とは全然雰囲気が違うな｡｣
A｢生サバナいかちぃ〜!カッケ〜!✨｣
ケイト｢それなー｡なんか､超野性味を感じる
っていうか?もう空間そのものが
ワイルドだよね〜｡｣
エース｢で､ジャックだっけ?どんな奴なんスか?｣
ケイト｢褐色肌に銀髪｡狼っぽい耳とふさふさの尻尾
がトレードマークらしい｡｣
グリム｢ふさふさの尻尾……おっ｡アイツじゃねーか?
1人で庭走ってるヤツ!｣
ケイト｢ビンゴ!グリちゃんお手柄｡特徴ピッタリ｡
彼に間違いない｡｣
一度でいい……耳と尻尾を……触りたい……🤤
A心の一句(字余り)
エース｢っつーか､さっきの双子に引き続き､
体デカっ!｣
ケイト｢あれは運動部がみんな
スカウトしたがるわけだね｡｣
デュース｢あのたくましさは格闘技にも
向いていそうだな｡｣
ユウ｢少し気難しそうだけど……
話しかけなきゃなにも始まらないよね｡｣
ケイト｢ユウちゃん､緊張してる?
オッケー､ダイジョブ､リラ〜ックス!
いきなり噛みついてきても
守ってあげるからさ♪
ま､Aちゃんがいれば守る必要もあんま
なさそうだけど｡｣
ユウ｢確かにAくんは強いけど､
性別がわからない以上無駄に労力を
使わせないで下さい｡(･–･)ｽﾝｯ｣
A｢なんかユウくん
最近､僕に過保護気味じゃない?｣
グリム｢オイ､そこのツンツン頭!｣
ジャック｢……あ?｣
グリム｢オマエが悪い奴に狙われてるかも
しれねぇから､オレ様たちが
守ってやるんだゾ!どうだ､嬉しいだろ!｣
ジャック｢なんだ?てめーは｡
走り込みの邪魔すんじゃねぇよ｡｣
エース｢あ〜あ〜｡｣
ーバッ!
ケイト｢ちょっとグリちゃん､話しかけ方に
問題ありすぎでしょ!｣
A｢初対面の印象マイナススタートだわっ!｣
グリム｢ふがっ!むがむが!｣
ケイト｢やー､ゴメンゴメン｡ちょっとオレたちの話
聞いてもらっていーかなー?｣
ジャック｢いきなりなんなんだ､てめーら｡
この俺を守る､だと?｣
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作者名：ぺたんさん | 作成日時：2024年1月1日 2時
