133話 ページ1
〜ユウside〜
ー廊下
ユウ｢Aくん大丈夫かな…やっぱり心配…｣
エース｢だーかーらー大丈夫だって!
その言葉何回目?｣
ユウ｢だって､Aくんは確かに強いけど
性別がわかんないんだよ!
いつ誰が何しようとするか
わからないんだよ!1人でいたら何されるか
って考えるだけで僕は…｣
デュース｢ユウは考えすぎじゃないか?
Aだって性別が分からないだけで
男の可能性だってあるわけだし…｣
ユウ｢でも…｣
エース｢あーもう!ユウはAに過保護すぎ!
例え女だとしてもあんな奴襲おうと思う奴
いねぇーよ!｣
ユウ｢Aくんのお風呂覗こうとしてた人に
言われても説得力がないんだけど(^_^)｣
エース｢あれは不可抗力というか…
なんというか…グリム…そうグリムのせいだ!
まずグリムが覗こうなんて言わなければ
あんなことには…｣
グリム｢ふなっ!?オレ様のせいだっていうのか!
オレ様はただ一親分としてアイツの性別
を把握したほうがいいと思って…｣
ユウ｢見ようとした事実は変わらないからね?
僕はちなみにまだ許してないから｡｣
エース&グリム｢ハイ､スミマセン｡｣
デュース｢………あの､質問してもいいか?｣
ユウ｢どうしたの?｣
デュース｢さっき学園長の話で思ったんだが……
異世界とか言ってたのはなんなんだ?｣
ユウ｢あっ､そういえば説明してなかった｡
それはね……｣
〜長くなりそうなので割愛〜
ユウ｢ってことで僕らは異世界人っていうこと｡｣
エース｢んじゃ､ユウもAも
そのニホンって国から来た異世界人だ
ってこと?そんなことあんの?｣
ユウ｢普通はありえないことだけどね｡｣
A｢そうだぞ〜!未来永劫異世界人に会える
機会なんてないからね!自慢してもいいよ〜
仕方ないから!(^_-)-☆｣
Aを除く全員｢うわっ!?｣
ユウ｢Aくん!無事だったんだね!
良かった……｣
A｢そんな学園内で大事件なんてそう
起こるものじゃないよ?そんなことより､
はい､コレ!学園長からせびってきた生活費!｣
ユウ｢ありがとう!それじゃあ､僕らはこのまま
夜ご飯の材料を買いに購買に行こっか｡｣
エース｢それじゃ､オレらは寮に帰りますか｡｣
A｢まったねー!｣
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作者名：ぺたんさん | 作成日時：2024年1月1日 2時
