16話 ページ17
〜Aside〜
ユウ「大変！バケツを探してこないと。」
グリム「こんな雨漏り、魔法でパパーっと
直しちまえばいいんだゾ。
……ってオマエの方は魔法使えねぇのか。
ププーッ！使えねえやつだゾ！」
ユウ「そんなに言うならグリムくんも手伝ってよ。」
グリム「え？手伝えって？
やーなこった！オレ様はちょっと雨漏り
してるだけの他人(他モンスター)なんだゾ。
ツナ缶も出ないのに、タダ働きするのは
ゴメンなんだゾ。手伝いならそっちのヤツに
やってもらうんだゾ。」
ユウ「うわっ、雨漏りが酷くなってる。
バケツを見つけてこよう。」
A「僕も手伝うよ。僕はとりあえず二階探すね。」
ユウ「Aくん……ありがとう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーオンボロ寮二階
〜Aside〜
さあ、ユウくんには悪いけど、
僕がいると物語がいい感じに進まなくなっちゃうからね。
僕は別で行動させてもらうよ。
……何しよう?とりあえず二階も掃除しちゃうか。
ー数分後
???「ヒッヒッヒ〜…」
A「あれっ？僕の方にも来る感じ？」
???「いひひひひひ……」
A/???「・・・」
ゴーストA「いや、何で反応してくれないんだい！
普通怖がるよね?対抗しようとするよね？
恐怖の感情死んでるのかな？僕ら、オバケだよね?」
A「うん、オバケだね。」
ゴーストB「そんないたって冷静に言われても…
もっと驚くとかさ、そうゆうのないのかい？」
A「もっと恐ろしいお化けの映画なんて
いっぱい出回ってたからな〜。
井戸から出てきたりとか、
テレビから出てきたりとか。
……あっ！でも今１階の廊下なら、
君が求める反応をしてくれる人がいると思うよ!」
ゴーストC「それ本当かい？」
A「うんうん。その人なら驚くよきっと。」
ゴースト達「なら、行ってくる。」
A「おん。そんじゃ。ばいばーい!」
ゴメンなユウくん……
これも君が学園に入るためなんだ……
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共喰い(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張って下さい！ (8月23日 20時) (
レス) @page3 id: 8177cc75fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺたんさん | 作成日時：2023年1月13日 1時
