魔物の城、不穏の影 ページ12
ピサロ「おい、皆を集めてくれ。私から話がある。」
アンドレアル「分かりました。そちらの方々は…?」
ピサロ「私の友人だ。」
ぬえ「ピサロってホントに魔族の王だったんだ?」
ピサロ「そう見えないのか?」
紫「天然が目立つからですわ♪」
ここはデスパレス。
魔族の王、デスピサロの治める城。
因みにこの部屋は、作戦伝達などに使用する会議室。
ベレス「デスピサロ様、お戻りでしたか」
ピサロ「む、ベレスか。今戻ったところだ」
ベレスと呼ばれた青い悪魔は、ぬえ達にも一礼してピサロに向き直った。
ベレス「実は、お伝えしたいことがありまして…」
ピサロ「構わん、言ってみろ」
ベレスは悪魔にしては珍しい、礼儀正しく、「相手が誰であれ借りは必ず返す」主義により、人間の知り合いも多い魔物だ。
格下を馬鹿にしないその(悪魔としては変わり者な)スタンスが目に留まり、この一年間空席だったデスピサロ四天王の一角に、近々昇格してやろう、とかなんとかピサロは考えていた。
ベレス「ハッ…これは、まだ四天王の方々にしか伝えていないのですが…」
そう前置きし、
ベレス「実は…エビルプリーストのことなんです」
ピサロ「…あいつは、私とソロ達が倒した筈。復活したのか?」
ベレス「まだ憶測の域を出ませんが、元エビルプリースト派の連中がそう騒いで各地で騒ぎ立てています」
ぬえ「ねぇねぇ、エビルプリーストって誰?」
ベレス「私がお答えしても?」
ピサロ「うむ。私はその間に皆に報告をしておく。頼むぞ」
そう言って、ピサロは壇上に歩いていった。
ぬえ「…ねぇ、ベレス?」
ベレス「なんですか?」
ぬえ「ピサロ、なんか怒ってるのかな?エビルプリーストって名前聞いたとたん…」
ベレス「その辺りも含め、ご説明しましょう。デスピサロ様とエビルプリーストのことを…」
ラッキーアイテム
革ベルト
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
空幻 - 封印さえとければそのくらいにはw 幼霊夢だと幽香と対等みたいな感じじゃなかったか? (2012年12月9日 23時) (携帯から) (レス) id: e6c8caa797 (このIDを非表示/違反報告)
小6ちゅうに病患者 - チルノが剣...................変なのができそうだなw (2012年12月9日 20時) (レス) id: 1f4e229d05 (このIDを非表示/違反報告)
空幻 - おb…某博士のところに行かせて某氷剣の死神並にしてやるw (2012年12月9日 8時) (携帯から) (レス) id: e6c8caa797 (このIDを非表示/違反報告)
小6ちゅうに病患者 - だめだチルノだけはやめろ「あたいさいきょー」が本当になってしまう (2012年12月9日 1時) (レス) id: 1f4e229d05 (このIDを非表示/違反報告)
空幻 - そーなのかー ルーミアの他にチルノもレベルアップさせる予定だ (2012年12月8日 23時) (携帯から) (レス) id: e6c8caa797 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:空幻 | 作成日時:2012年11月7日 19時