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イルマ編:晴れた青空と、君と僕。4 ページ14

翌日



『…』


シャ「A!!」


『ひゃ、ひゃい…!!』



びっっっくりしたぁ…。何も聞こえてませんでした…。



シャ「大丈夫か?今日ずっと上の空やで?」



『えっ、そんなにですか!?すみません…。
この頃考え事をしてしまう時期(?)でして…』



シャ「お、おん…?(考え事をしてしまう時期…???)」



…なんだか自分で言って考え事をしてしまう時期って
よくわかんなくなりました…。



『…』



うぅ…お恥ずかしい…。



…その時、ふっ、とイルマさんの顔が頭に遮った。



…会いたいなぁ…。話せるといいんですけど…



















『結局…今日何も話せてないですね…』


私の臆病者…イルマさんが人間って決まったわけじゃ
ないのに…!!


『…っあ、』



言葉に詰まった。イルマさんが居たから。
…何故声をかけないのかって?



イル「うわっ!クララ…!びっくりしたぁ…。」



クラ「えへへ、イルマち!遊ぼ遊ぼ!」



クララさんがイルマさんに抱きつく。








…そう、あの人の隣にたつのは私なんかじゃない。










『…っ、』

















イルマさん…あんな笑顔私に見せことありましたっけ…?



…人間って疑って、嫉妬までして…、私ってどこまで
最低な悪魔なんだろう。



今にも泣き出しそうなのをぐっ、と堪え、廊下へ飛び出す。



















イル「Aちゃんっ!!」



















__彼が私の名前を呼んだとは知らずに。

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きょちゃちゃ - 読み終えました!最後、夢主ちゃんが結ばれてよかったです! (2022年12月4日 17時) (レス) @page43 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - 零々さん» はい!無理をしすぎると壊れてしまうので、信頼できる人などいれば、相談するのもありです!僕はいつでも作者さんの味方です! (2022年12月4日 17時) (レス) id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
零々 - きょちゃちゃさん» 心配させてごめんなさい。辛いのは私だけじゃないんだって思うと胸が苦しくなると同時に少し安心しました。絶対に完結まではするのでこれからも応援よろしくお願いいたします! (2022年11月27日 19時) (レス) id: e63a52492a (このIDを非表示/違反報告)
零々 - ni-kanaさん» 最初から大変でしたのにありがとうございます!!更新頑張ります!応援ありがとうございます! (2022年11月27日 19時) (レス) id: e63a52492a (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - わぁぁ、面白すぎます!!作者さん、僕はいじ/めにあってます。でも、それを乗り越えていくことが大切だと思います。それに、作者さんには僕たち読者がいます!なので、辛いときは我慢しないでください!応援してます!無理しないでくださいね! (2022年11月20日 19時) (レス) @page35 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零々 | 作成日時:2022年8月16日 12時

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