溢れる思い ページ47
Aside
結局、1日休んだ。というか強制。
A『で?倫。早くして。』
角「保健室でいいの?」
A『いいですよ〜』
[CHU]
A『ハァハァ…いいじゃん。』
角「まだまだ足りない。」
A『じゃあ…俺から…』
[ガラガラ…]
!?なっ何故…何故、飛雄が!?
A『どうした?』
飛「いや…大丈夫かなって思って…」
角「じゃあ…俺、行く。」
A『じゃあね〜』
倫は帰って行った。
飛「後で佐久早さん連れて来るけどいい?」
えっ?佐久早さんが保健室に?
絶対嫌がりそうなのに…自ら行くなんて。
A『いいよ。』
そう言ったら、飛雄は急いで戻ってった。
[コンコン…ガラガラ]
佐「A。元気?」
A『もう大丈夫です。
ご心配おかけしました。』
佐「あんま無理すんな。」
A『えへへ…すみません。』
佐久早さんが何で知ってるかは
知らないが心配させてしまったようだ。
佐「もうあのことは…『忘れてないですよ。』
じゃあ何でそんな平気そうな顔してんの?」
それは…
A『平気な訳、ありますか?
それに…朝の俺、見ました?
俺の心ってスゴい弱いんスよ。』
佐「そっか…じゃあさ…」
[ギュッ]
A『えっ?』
佐「俺の胸で泣け。」
佐久早さんの優しい気持ちに負けて、
俺はそのまま泣き始めた。だからと言って
声は出さなかった。誤解を招くから。
やっぱり癒えない心の傷。
どうにかしてくれる人は居ますか?
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作者名:幸ぴろ | 作成日時:2020年5月24日 13時