影山兄も天才だけど似ていない。４ (ページ37)

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ハイレベルページ37

Aside

黒「ちょっと待て？お前のチーム
　超ハイレベルじゃない？」
A『同じレベルですけど？』
兎「エースが二人いる時点で違う！！」
A『同じです！！』

だって黒尾さんと鉄壁の二口さんは
ブロックのレベル同じでしょ？
木兎さんと尾白さんは絶対同じ。

赤「誰がセッターやるの？」
A『俺がセッターやりますよ？』
黒「お前、セッター出来んの？」

俺、試合中でも普通にトス上げてるん
ですけど？やっぱりもう少しみた方が
いいんじゃないですか？

尾「侑からも好評やったし、腕は確かやぞ。」
兎「マジか！！」

尾白さん…ありがとうございます！！

A『ということでいいですよね？(圧)』

強制的に頷かせて始めました。

A/黒『「じゃんけーん！ポン！」』
A『よしっ！じゃあサーブ
　此方からですね。』
黒「そうだ。お願いします。」
A『木兎さん煽っていいッスか？』
黒「ダメに決まってんだろう!？」

ということで普通に始めました。
俺からサーブ。

[シュッ…ﾀｯﾀｯ…バシーン！！！！！]

黒「おっと…[パシッ]」

流石、とにかく繋ぐ音駒高校の主将さん。
レシーブが上手いことで。

きっと木兎さんに上げてくる筈だから…
木兎に着いとくか俺は。

赤「(ニヤッ)木兎さん！」

これはツーかも？今、(ニヤッ)ってしたよね？
絶対。うん。ツーかも？

赤「[パシッ！！]」
兎「[バチーン！！！！]」
黒「[パシッ]っぶねー」

折角ドシャットしたってのに…
拾われちゃったんだよ…まぁ？
此方のチャンスボールだけど。

尾「A！！」

さぁ？どっちがいいかな？

A『尾白さん[バシーン！！！]』
赤「(ツーの強打!？)」
黒「(やっぱハイレベルじゃねぇか!？)」

黒尾さん予想してなかったから前に居たん
ですよね？フェイントで来ると
思ってたんですよね？