影山兄も天才だけど似ていない。 ４

出来事 ページ21

作「A。あとであったこと全部話すんだよ。(ｺｿｯ」
A『わかってるわ。』
作「じゃあ大丈夫だな。今度は僕が
　 応援してあげるから。頑張って。」
A『おぅ。』

さーて？その前に練習試合だ。
俺、出来るかな…練習してないけど…

五「お帰りA。」
A『ただいま工！』
全「(彼処に天使が見える…)」

一試合目はいきなり井闥山学院！
佐久早さんがいる所。丁度昨日見たばかりだ。

A『えっと…井闥山は…』
瀬「おまっ…いつの間に調べたの？」
A『昨日暇だったんでＩＨ決勝見てました。』
白「やっぱりバレー馬鹿。太一と同類。」
A『ちょっと〜川西さんと同じに
　 しないで下さいよ〜』←
川「俺、ディスるの辞めて!？」

だって川西さんってこういうキャラじゃん？
←違います。

A『さぁ今日も頑張りましょう！』
牛「行くぞ。」

コートに入りまして…挨拶した。
今日は…四倍ＯＫ？うん。いいね。

五「Aナイッサー！！」
A『後頭部に気を付けろ五色工。(^言^)』



飛雄side

A『後頭部に気を付けろ五色工。(^言^)』

あれ？俺もあんなこと言ったことあったな…
日向にやられた時…

月「あれどっかで聞いたことあるよネ？」
という月島の一声で青城と烏野メンバーが
俺の方を向く。

そして全員が思ったであろう。

全「『(双子ってすげぇ…)』」

本当に繋がってるなって思うと
スゴいと感じられる。双子効果恐るべし。

A『ちょっと！！白布さんには
　 やらないので大丈夫です！！』
白「被害が来そうだから。」

あれっ？何かこれもやってた気が…

飛「月島がやってたな。
　 後頭部に手を当てるやつ。」

真似してんじゃないかってくらい
重なるんだが？怖いわ…本当に怖い。

俺サーブだ…
[シュッ…ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…バシーン！！！！！]
[シュッ…ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…バシーン！！！！！！]

同時に聞こえたこの音。
その主は勿論。Aだよ。

無理 (侑side)→←復活！

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