火事 ページ15
※少しDV的表現があるかも?
A『何ですか?』
父「一人じゃ暇だからさ〜早く帰って来いよ〜」
A『母さんに何もしてないよね?』
すると通知音が鳴った。
A『っ!てめぇ…何してんだよ!』
父「俺はお前が居ねぇから
仕方なくやってんだよ!」
これは帰るしかないのかな…
母さんが酷い目に合うんだったら、俺が
帰った方が絶対にいいと思う。
A『今から…帰ります。』
父「楽しみにしてるよ〜『その代わり、
母さんにそれ以上、手を出すな?』
わかってるよ〜」
電話を切ったら後ろ飛雄がいた。
A『携帯、ありがとう。』
飛「A。隠してること全部言え。」
A『生憎、お前に言う筋合いはない。』
そう言って俺は走り出した。
早く帰んないと…母さんが…
A『ただいま〜』
父「お帰り。じゃあやろうか?」
地獄の時間始まる。暴言を吐かれたり、
精神を傷めつけようとした。
表では大分慣れたかの様に振る舞い、
中身は少し病んでいて、前の生活に
戻りたいとずっと願っていた。
父「釣れねぇな…じゃあお前は
中にいろよ?俺はこいつと外に行く。」
言われた通りにした。[ボーン!!]
えっ!?ちょっと待て!家に火を
付けられたんだけど?これは…父さんのせい?
クッソ…だからガソリンが…
息吸ったら一酸化炭素中毒で命に関わるから、
何処か息が出来る所に…
頑張って玄関まで行ったが開けられない。
なので飛雄にメールを打つことしか出来なかった。
送ったらすぐ意識を手放してしまい、
その後の記憶はもうない。
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作者名:幸ぴろ | 作成日時:2020年5月24日 13時