影山兄も天才だけど似ていない。

観戦？ ページ38

飛「すみません。紹介お願いします。」
？「あぁ！俺は田中龍之介。よろしくな。」
？「俺は菅原孝支だべ。よろしく。
　 というか君は白鳥沢なのに何で来てるの？」
A『えっ？仲間割れを見に来たんです(笑)』

笑顔でそう言ったら、怖がられた。
そんな怖いこと言ってないけど…
メンタル弱いんじゃない？

田「お前、バレー部だよな？『はい。』
　 じゃあダメだ。相手に情報渡してんのと
　 一緒だからな。」

ちぇ…折角来てやったのに…酷い！！

飛「A！一本だけスパイク打って！！」
A『えっ!？いいの!？じゃっお願い！』

なんなら兄弟パワーでいきなり速攻でも
いいよ？面白いから。

今日は…クロスの気分。線ギリギリのとこ
狙おうかな？OUTするかもだけど。許してね。

打ったら狙い通りに行き、いいスパイクが打てた。

A『…成長したな！もうお前は
　 独裁者じゃない。普通の天才セッターに
　 なった。だからもうあんなことはない。
　 じゃあ俺は帰ります。』

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