影山兄も天才だけど似ていない。

知らない ページ12

いろいろあったけど、遂に決勝戦まで来たよ！

今日は高校生が多いな〜
どういう子が入ってくるか観る為に来てんのかな？
まぁそんなの気にしないけどね！

今日もいつもの問題を話すね。
飛雄がまだ合わせてくれない。
最近はスパイクミスも増えてきた。

A『今日は合わせろよ。
　 これ以上シバかれたくないだろう？
　 というか俺もシバきたくない。』
飛「でも！あのトスは俺の武器なんだよ！」

ここは折れなきゃ主将としてダメだな。
もめたらこれから部員にも迷惑かける。
兄弟喧嘩に巻き込みたくない。

A『それで誰も打たなくなっても
　 自己責任だからな。わかったな？』

俺はそのままアップへ行こうとする。
そしたら俺の下にボールがあったらしく、
踏んでしまった。で滑って倒れた。

飛「!？兄さん!？『いってー』大丈夫？
　 怪我してないよね？『大丈夫。』」

俺が抑えているのは頭だけど一番痛いのは
足首。今、捻ったみたいだ。

アップ終わって試合が始まる少しまえ、
俺はトイレに行き、足を見た。
赤くなってたけどテーピングしとけば
大丈夫だな。

テーピングを巻き終えて俺はコートに戻る。
そしたらもめていた。

主将(国見side)→←舐めんな！

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あずきいろ

ラッキーナンバー

8

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戸美学園高校

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