愛 ページ9
you side
コーチ「A!バッティングの練習もするからバット持ってきて」
「え、持ってないです…」
コーチ「あー… なら今グラウンドでバッティング練習してるから誰かに貰ってこい」
「はーい…」
誰に貰うべき?仲良くなったばやし?ぎーさん?
それともうーくん?
そこにバットを沢山抱えてやってきたぎーさん
「あ!ぎーさん!」
柳田「お?Aやん!どしたんここで」
「バットが欲しくて…コーチに誰かに貰ってこいって言われたんで」
柳田「あ?なら俺のあげるわ」
快くバットをくれたぎーさん
「ありがとうございます!」
上林「あ、A 何してんの?」
「ばやし!いや、バット貰ってただけ笑」
上林「なら俺のもあげる」
そう言って新品のバットをくれるばやし
「え!いいと?ありがとう〜」
すると周りでバッティング練習してた先輩達がわらわらと集まってきて、俺のもと沢山バットをくれて
両手で抱えるのが大変なくらいになった
今宮「自分に合ったやつ使いな」
「はい!みなさんありがとうございます笑」
グラウンドから出るとカメラマンさんが寄ってきた
「ぎーさんにバット下さいって言ったらみなさんがくれたんです笑」
スタッフ「大丈夫ですか?」
「いや、やばいです笑」
すれ違う人に挨拶してるとつまづいて
バットごと転けてしまった
「いたぁ…」
ファン「大丈夫ですか?」
「んー…」
痛いし恥ずかしいしってなってたら
千賀「A〜 なんしよん笑」
「こけました、」
千賀「泣くな〜よしよし〜 」
と言いながらバットを拾って持ってくれて
「泣いてないです、!」
千賀「はいはい、コーチのとこ行くぞ」
馬鹿にしながらも千賀さんらしい優しさを受けて
大きな41の背中を見た
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作者名:ヲ | 作成日時:2020年2月13日 1時