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パックページ36

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千賀「A顔真っ赤やん」

「日焼けすると赤くなるんですよね」

千賀「痛そうやな」

と言いつつほっぺたを執拗に触ってくる辺り絶対思ってないし面白がってる

甲斐「A何しとん？」

「日焼けしたら痛くなるんで保湿してます。拓さんもします？」

甲斐「する」

大人しく椅子に座って待ってる拓さんがなんか可愛いく見える

「じゃあまず化粧水ぬりますね」

何も言わずただ目を閉じて膝の上に手を置いてお行儀よく待ってる拓さん

「次にパックします」

甲斐「パック？凄いなこれ」

「これで10分待ちます」

甲斐「へ～そんなに待つんや、でもこれめっちゃ気持ち良いわ」

「でしょ？これで明日ピリピリしたりしないんで最高ですよ」

10分経ったからパックを外してると横の人が明らかに寝てる

「拓さん寝てますよね？」

ソファーでもたれてる拓さんの肩を揺らす

甲斐「んぁ？寝とらんよ」

「はいはい、じゃあ外しますね。最後に乳液をぬって終わりです。」

いつもならせっかちで絶対「まだ？」って言うはずなのに今日はやけに従順

「はい。これで終わりですよ～」

甲斐「お～ありがと」

鏡を見て「いい感じやない？」とご機嫌さん

その日からちょくちょく甲斐さんとパック会が開かれるようになったのは秘密

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