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外に出て物を売って学園に戻ってきたらさっきのカラスがいた。
「あぁっ!お二人とも何処にいらしてたんですか!!」
「ごめんなさい。少しお金が…」
変ではないけど変な格好してる私達を見てお金の件なら話してくれれば良かったと言っていた。
「とりあえず寝る場所とかどうする?」
「それなら…少し待ってくださいね」
トトトトと走る音が聞こえ誰か来たんだ…と思っていたらまたもや監督生さんが現れた。
「おまたせしました…」ハーハー
「おつかれ…?」
「いえ…平気です…」
「おい子分!急に走り出してどうしたんだぞ!」
変な猫が登場。私達を見るなり「さっき召喚されてたやつなんだぞ!」と叫んだ。
「ファンタジーだね。しゃべる猫なんて」
「空飛ぶ先生も一般人から見りゃファンタジーの世界ですよ」
「…監督生さんは同じく異世界から来た特殊な子なので困ったら彼女に聞いてください。ある程度ならわかるでしょう」
「寝床も監督生さんが滞在している寮に泊まってもらいます」
そう言うと少し顔色が悪くなった監督生さん。
「大丈夫かい?君」
「あ、いえ…アハハ…」
大丈夫じゃなさそうな感じだね。
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はまぐり(プロフ) - くっ…神コラボ!!!好き!!(語彙力) (2021年4月1日 14時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年3月24日 17時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
@〆鯖かにかまチョモランマ(プロフ) - めっちゃ好きです! (2021年3月21日 17時) (レス) id: 08c5a00f85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴぴぜん | 作成日時:2021年3月16日 7時