異世界でも先生ったら(メンタル)最強なのかよ (ページ15)

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おいこらページ15

二人分の部屋掃除を無事終えて私は疲れ果てすぐに就寝。

起きたら帰ってたってことも無く二日目。そういや昨日は五条先生静かだったなぁ…

「…おはよう御座います。何してるんですか」

「あっちの部屋クソ寒いんだけど」

「あの部屋選んだの先生…」

朝起きたら先生が私で暖を取っていた。簀巻きにして。

「簀巻きにしても起きないAも大概じゃない？」

「私疲れてて……今何時です？」

「急に話変わるじゃん。今6時くらいかな」

いつもと同じ時間に起きてしまうのは身体が覚えているからだろう。

「モーニングコール…」

いつもの朝なら恵から鬼電してもらうのに…今日は一通も…あ、一通はあった。

「A。今時はスマホにはロックかけた方がいいよ」

「まぁ…」

よく見ると電話は18秒だけ会話してることになっている。

「んじゃ僕はこれで」

一瞬で目が覚め、冷や汗かいてきた。

「待って先生！！恵に…なんて言ったんですか！！？」

「なーいしょ」

「あっ…はぁっ…め、恵…違うの…違うの…」

そんな…ひぁ…う"ー…

五条Side

『…珍しいな一回で出るなんて』

『恵くんの大好きなAちゃんはまだ寝てまーす』

『は？何でアンタが出るんですか』

『寝顔送っとくね』

『ちょ』

という会話をした後寝顔送って即消しただけでーす。

恵も今頃焦ってるんだろうな。