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こんな時にも金木犀は綺麗に咲いて、いい匂いを放つ。


私の大好きな匂いだ。



この角を曲がったら


ちゃんと終わりにしようと決め振り返った。


哲人はイヤホンをつけて、煙草をくわえて空を眺めている。





頬が光ったように見えた。







引き止められたかったはずなのに


引き止められなくて良かったとさえ思う。


お互い大人になり、大事なものが増えたからこそだ。


それは哲人も感じているだろう。





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作者名:もこ | 作成日時:2023年12月9日 2時

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