9 昼ドラ?? ページ9
ピンポーン、ピンポン、ピンポーン！
MG｢……」
｢え、あの…誰か来たんじゃ…?」
さっきから凄いチャイムなってるけど、家主が動こうとしない^^;
｢え、出なくていいんですか？｣
MG｢………はぁ。｣
ピンポーン、ピンポーン！
え、何そのため息。てか来客ぅぅ！！
｢あのー｢ミンギュ逃げるわけ！?」…え、｣
なんだ今の声?空耳?
MG｢はぁ、面倒だ。……ﾁｯ｣
え、え、え、え、舌打ちされたの?私?
ガチャっドカドカドカ
?｢なんで出てくれないのよ！｣
ええええええ、凄い音をたてて入ってきたのは、メチャクチャ美人だった！てか、誰??
MG｢はぁ、勝手に入ってくんなよ。昨日言っただろ。｣
わー、すごい脚長い！モデルみたいだなー、10頭身くらいかなー？
?「なんでよ！納得いかないもの！！！急に家も出ていくし、せめて私に連絡すべき…って誰この女」
美人が私の方を見たって、
｢え、｣
それ私のセリフなんですけど、誰ですか？
MG｢はぁ、｣
?「ふぅん、新しく女ができたってことね。それにしても何よ、このブスッ、冗談じゃないわ！｣
えええええええ、初対面でいきなりブスって、ブス、ブス………美人には言い返せん。泣
MG｢お前には関係ないだろ！｣
?「守るわけ?こんなブスより私の方が100倍いいに決まってるわ！あなたは私と結婚すべきよ！」
え、結婚！?まだ私達高校生だった気が……え、タイムスリップしたのか？
MG｢だから、その話は昨日
?「あれで、納得しろって言うの！?私たちは生まれる前から婚姻を決められてたじゃない！それをあんなあっさり……納得がいかないわ！｣
こ、コンイン???ウマレルマエカラ???
何この昼ドラ的展開。…ん?昼ドラって昨日、
MG｢はあ、…俺結婚すんだよ。｣
｢｢は?」」
あ、美人とハモッた！
グイッ
MG｢コイツ、俺の嫁。｣
そう言って彼が引き寄せたのは、
｢は、はぁぁぁ！?わ、私！?」
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作者名：mom | 作成日時：2016年2月23日 22時
