3 噂のイケメン ページ3
次の日の朝、お父さんとチャニは私を見捨てて行った。私はこれでもかと泣きつき最後の粘りを見せたが、あの二人の心には響かなかったらしい…泣
｢なんて、薄情なので家族！！」
あれから、お隣さんからは何も収穫がない。
もっと昼ドラ的なの聞きたかったなぁ←
なんて思いながら学校に行くために家を出た。
一応、お隣さんと鉢合わせたくはないので隣を確認ｷｮﾛ(･ω･`三´･ω･)ｷｮﾛ
｢よし、いってきまーす！」
今日もイA、元気に家を出た。
今までより全然学校に近くなったのでいつもよりも家を出る時間は全然遅い。いつもより多く寝れるのはいいな。うん、一人暮らしサイコー←さっきまでのどした
｢ンンンンンン〜♪ん〜ンンン♪『キャー♥』
いつも通りお気に入りの鼻歌を歌いながら登校していると、甲高い黄色い悲鳴によって邪魔された怒
｢くっ、イイトコだったのに怒｣
HS｢アハハハハ、すっげー顔してんぞ」
｢あ、スニョン。おはよう。今私は不機嫌なのだよ！｣
WZ｢今日も朝からうるせーな、女ども。｣
｢同感だよ。ジフン君！！」
WZ｢お前は別の意味でうるさい。｣
HS｢まぁまぁ、きょうもすんごいな〜、ミンギュ。うらやましー｣
『キャー♥ミンギュく〜ん』
さっきから女子の黄色い悲鳴をうけているのは同じクラスの噂のイケメン、キムミンギュだ。
｢それにしても、身長高いなぁ｣
キムミンギュは超絶身長がでかい。
そして、いつも女子に八重歯が見えるイケメンスマイルを送っている。
HS｢え、そこかよ笑」
WZ｢Aらしいな｣
このふたりはスニョンとジフン。オトコだけど何でも話せる友達。ま、あの女どもより全然居心地いいんだよねぇ
ん?そういやミンギュって昨日の……いや、まさかね！あの爽やか系イケメンが昼ドラなんて
｢いや、ないない笑」
HS｢ん?どした?」
｢あ、いや。ってか聞いてよー、私今日から一人暮らしなの！！」
HS｢え、マジで?玉子焼きも作れないAが一人暮らし！?」
｢そーなんだよー、おかげで朝ごはん何も作れないから食べてないんだよー｣
WZ｢お前に女子のプライドはないんだな。｣
HS｢えー、それはツライな。はい、やるよこのパン。俺の早弁用だけど｣
｢わー、ありがとう！心の友よ！｣
WZ｢単純だなお前。｣
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作者名：mom | 作成日時：2016年2月23日 22時
