噂のイケメンのお嫁さん始めました (ページ19)

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18 どうか神様！！ページ19

泣きそうだ。神様どうか助けてくださいませ！
私を見捨てられたのですか泣
月曜日はきっと私の命日なのですね。
さっきから花のJK達の顔が怖い…すごい睨まれてるし、悪口がめちゃめちゃ聞こえんですけど！

MG｢…………｣

そしてこの人！さっきから一言もしゃべらない！私あなたのせいでこんな鋭い視線を浴びてるんですけど！月曜日靴箱になんか入ってたらミンギュ君のせいだ。

｢ミンギュ君…(小声)」

MG｢……」

｢ねぇ、ちょっと(小声)｣

MG｢……」

｢……無視はよくないと思います！(大声)｣

ハッ、やってしまった！周りのJKたちの目がいっそう鋭くなった………

MG｢…ﾁｯ、何Aちゃん?^^*｣

うわ……泣

｢な、なんか目線を感じませんか？(小声)｣

MG｢…それが何(小声)｣

｢いや、私、来週生きているかわかりません(小声)｣(あなたのせいで！)

MG｢………」

｢……」

会話終了…
巻き込んでるんだから助けてくれてもいいじゃん！てか、学校ではやんなくて良かったんじゃないの！?

なんて、心の中で精一杯悪態をついて(本人には絶対に言えない。殺される)←
学校を出た。

｢…あの、学校では言わない約束じゃなかったんでしたっけ」

MG｢別に言ってねーじゃん」

…確かに

｢や、でも今まで話した事もなかったのに、いきなりあんな馴れ馴れしく話だしたら目立つじゃないですか！｣

MG｢カラの前では演技する約束だろ。俺がお前に話しかけたのカラがいる時だけ。｣

…確かに

｢カラさんのいるとこって、ほぼ学校じゃないですか！」

MG｢(今更気付いたのかよ)←……」

結局みんなに嘘つくもんじゃん！
騙された！！！！！！！

｢ほんとにありえない！最悪だ…ｸﾞﾁｸﾞﾁ｣

MG｢……………ご飯｣

｢もう最悪…ｸﾞﾁｸﾞﾁ、…へ?」

MG｢何食わせて欲しい?」

｢……………ラーメン｣

私ってなんて単純な女の子なのだろうか…