【ヒロアカ】姫ちゃんは姫と呼ばれたくない【爆豪勝己】 (ページ8)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,569 hit

突発野外訓練ページ8

in我が家。
キャンプへ行く予定だったメンツはもちろんだけど、行かない予定だった人達まで私の家の前に集合してる。もちろん衣服は用意してきた。

そして今現在パソコンが欲しい人達、瀬呂くん、爆豪くん、しょうちゃん、上鳴くん、麗日さん、緑谷くん、飯田くん、切島くんが部屋の中にいる。

「全員引き取るパソコンは決まったか？」
「おい、醤油顔。どのパソコンが一番良いのか選べ」
「へいへい。今んとこは三世代前のこの4つね」

瀬呂くんは4つのパソコンを指さした。
爆豪くんはその中の一つを叩いて「先生、これにする」と答えた。
その後瀬呂くん、上鳴くんも同じ種類を選び、一番新しいパソコンは残り一つになった。

「欲しいがどれもこれも立派な物ばかりだな…本当に貰っていいのかい？」
「うん、いいよ。新しいの買うし売るの面倒だし」
「うーん、僕はワードとエクセルさえ動けばいいから余ったものを頂くよ」
「僕も、ヒーローの情報をデータ保存するのに必要だからどれでもいいよ！」
「…私も。パソコン持っとらんし、練習がてらに使いたいだけやし」

後ろで様子を見ていたしょうちゃんが前に出て、そっと最後の一つに手を伸ばした。

「…じゃ、俺が貰う」
「それじゃ、僕らは次の世代のパソコンを貰うね？」
「…やっと決まったか。俺は手続きをすませてくるから後はミッドナイトさんの指示に従え」
「それじゃ、皆！キャンプへ行くわよ！」

外に出ると、汚かった我が家は驚くほど綺麗になっていた。

(流石雄英の掃除のおばちゃん達…)