明日はどこへいくのかな。 ページ38
濱ちゃんと2人、
クルマで話してたあたしたち。
濱ちゃんがもしもの話をした。
もしもの話は好きじゃないけど、
あたしはきっと、濱ちゃんと一緒にいるって
答えを出すんじゃないかな。
迷惑かけるかもしれないし、
負担になることもあるかもしれない。
それでも、
あたしは濱ちゃんと居たいって思う。
神様、これって
単なるワガママじゃないんですよ?
ワガママじゃなくて、
願いなんですよ。恋なんですよ。
頭をくしゃくしゃされて
やめろって言ったあたしを見て
ただ、目を細めて笑う彼に、
恋心を抱いてるんですよ。
濱「あ、のんすけたちや!」
2人きりの時間は終わり。
幸せな2人がこちらへ向かってくる。
望「明日さ、俺んちに沙織招待することにした」
濱「( ˙-˙ )」
瑞稀「( ˙-˙ )」
濱「お、俺らは…」
望「晩ごはんで合流しよか〜って話してたんやけどどう?」
それはナニ?
小瀧と沙織の為なの?
それともあたしの為?
なんか気まずい気がするけど…
瑞稀「いや、それなら濱ちゃん釣りに…」
濱「ええよ、それで。俺と瑞稀、夜まで一緒に時間潰すわ」
瑞稀「は?」
濱「あ、ごめん。あかんかった?」
瑞稀「ううん!全然!」
あたしにとってはハピネスだよ←
そして、やっぱり
弟と妹、兄と姉は最後に必ず
何かを話し合う。
望「濱ちゃんにいろいろリサーチかけとくから。俺に任せとけな」
瑞稀「ちなみに何を?」
望「お前への想いやろ。聞いとくから。最後に決めんのは瑞稀なんやけどな」
瑞稀「そうだね」
望「言うたやろ、次はお前らの番や」
瑞稀「お前いい奴だな( ˙-˙ )」
望「生まれた時からや」
小瀧の優しさに涙が出そうになった。
2人はあたしと沙織が
ホテルのロビーに入り、
エレベーターに乗るまで
しっかり見届けてくれた。
あたしたちもエレベーターの扉が
きちんと閉まるまで、
ずっと手を振っていた。
明日は濱ちゃんと二人。
どこに行くのかな?
177人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆま(プロフ) - ほんとにこのお話大好きです! (2017年12月3日 7時) (レス) id: f1fb311db4 (このIDを非表示/違反報告)
ののいん(プロフ) - きゅんきゅんしました^^ (2017年9月30日 23時) (レス) id: 23814b9144 (このIDを非表示/違反報告)
れ な(プロフ) - ぴっぴさん» でわ、フォローさせていただきます! リプしますので!! (2017年8月27日 19時) (レス) id: b8c40dadba (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ(プロフ) - れ なさん» はい!お知らせの所に書いてあるのでよかったら(*´∀`*) (2017年8月27日 19時) (レス) id: 73b563dda1 (このIDを非表示/違反報告)
れ な(プロフ) - ぴっぴさん» いやいや…、あの、Twitterしていたりしませんか?? フォローしたいんですが…。 (2017年8月27日 16時) (レス) id: b8c40dadba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴっぴ | 作成日時:2017年8月24日 12時