姉妹がアイドルと恋したら。第2章

祝福の宴。 ページ31

沙織と小瀧は
うまくいったんだ。




濱「のんすけ、やったな！！」


望「ありがとう！ほんま２人のおかげや！」


瑞稀「おめでとうー！いいか小瀧。沙織泣かせたら許さんからな。いいな？裏切ったり傷付けても許さんからな？？」


望「こ、怖いなお前…でもそんなんせぇへんからええねん。この先喧嘩とか絶対あると思うけど、俺にも沙織にも、こんなええ相談相手おんねんもん。絶対大丈夫やろ」


沙織「あたしもそう思う！喧嘩もあればムカつく事だってあるだろうけど、瑞稀と濱ちゃんに助けてもらいながら頑張れる気がする！」


瑞稀「その時はあたしも力貸すよ。２人が楽しくて幸せなのが一番だからね！」


濱「そういえば、のんすけと話しててんけど…４人でお揃い欲しいなって」


望「そうそう。なんかいつも持ってるモンでさ。お揃い欲しいねんな」









意見が女子だな。カワイイナ。←









沙織「いいね、欲しい！」


瑞稀「さんせーい」


望「みんな使ってる携帯同じやろ？ケースとかどう？」


瑞稀「決まり。お店いこ！」







あたしは小瀧の腕を引っ張り先を歩いた。









望「ちょ、なんやお前！なに急いでんねん！」


瑞稀「沙織を選んでくれて…ありがとう」


望「な、なんやねん！気持ち悪いで！そんなん言うたら」


瑞稀「だから一回しか言わないってば」


望「お、俺も…ありがと。協力してくれて」


瑞稀「トリハダ〜！！！」


望「ちっ、なんやねんもおおお！！」


瑞稀「それより！！！！」


望「なんや！！」


瑞稀「沙織ともお揃い、買うんでしょ？」


望「へ、！？沙織と！？」


瑞稀「そうだよ(笑)なに驚いてんだよ」


望「お揃いって…そんな急に…」


瑞稀「なんでそんなにオドオドすんのさ！いつも流星とか濱ちゃんとお揃い買ってるでしょ！その感じで沙織とお揃い！これはあんたに与えられたミッション！頑張れ！！！小瀧！！さーてと、はーまちゃーん！！」









唖然とする小瀧を置いて、
あたしは濱ちゃんのところへ。









なにやら姉と兄同士も
なにやら話していたらしいけど。









沙織は小瀧の所へ行ってしまって
あたしと濱ちゃんは２人で歩いていた。









濱「なんかのんすけ、むっちゃ楽しそうやな」


瑞稀「沙織もね(笑)」









なーんか濱ちゃん、おかしいぞ？？









沙織となに話してたのかな？？

小瀧の特殊能力。→←せーのーでっ。

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