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ボーッとあの日のことを思い出して
彼に返信していないことに気づいてすぐに
《今日、お鍋するからお丸さんも連れてきて
いいよ〜》
と連絡するとすぐに既読が表示されて
《ふっかくるって😱》
なんて返信が来たけど大好きなお丸さんと
一緒にご飯食べれることを喜んでるひぃくんの
お顔が容易に想像できるので急いで掃除を終わらせて
お野菜を切ってしまおうとやる気を出す。
ねえ、ひぃくん？
ひぃくんと一緒に暮らして毎日が穏やかで
本当に幸せなんだよ。
たまには喧嘩もしちゃうだろうけど
これからもずっと一緒にいてほしいって
いったらワガママかなあ？
岩「ただいまあ〜。A」
「おかえり〜。ひぃくん」
深「Aちゃん！ただいま〜ッ！」
「お丸さんもお帰りなさい。
鍋できてるよ！」
深「っしゃぁ！鍋だあ！」
岩「...」
「ひぃくん？」
岩「なんか幸せだなあって思って」
「！」
岩「ねえ、A。これからも
ずっと一緒にいてね？」
「、もちろんだよ！」
岩「いっひひ」
深「おい照ッ！こそこそイチャつくなよ！」
岩「もー。ほんとふっか邪魔」
「...ひぃくん。ひぃくん」
岩「んー？」
「大好きッ！」
岩「！」
深「こらッ！Aちゃんまで
俺を置いてけぼりにしてイチャつくの
やめなさい！」
ねぇ、ひぃくん？
あの日、私を見つけてくれて
拾ってくれて優しくしてくれて
ありがとう。
世界で1番、大好きだよ。
終わり
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作者名：ちーたろ
| 作成日時：2023年1月17日 23時
