すのぼーい【男主】

２ ページ17

深「あのー。これ、使えなかったら
　 カットして欲しいんだけど...。
　
　 まあ、Aが言ったとおり最初は
　 一緒にいるグループが違くてあんまり
　 一緒にいなかったんだけど。
　 Aって結構早くから露出多くて知名度高くて。

　 俺らからしたらすごいなって感じだけどAから
したら気持ちが全然追いつかなくなってた時期が
　 あって。それでどんどん孤立していってて。
　 なんかもう辞めんじゃないかってくらいでさ。
　 辞める前に一回話してみたいなと思って
　 話しかけたのよ。

　 話してみたら普通にいいやつで話も合うし
　 そっから仲良くなって高校も一緒のところ
　 通ってさ。だから俺はこいつとこれからも
　 一緒にいる方法ってなんだろうって思って
　 一緒のグループでやってきたいなって軽い
　 気持ちで言ったんだよ。

　 でさ...。SnowManの前のグループが空中分解
　 してしまった時に、実はAは別なやつと
　 グループ 組んでデビューするって話が出てたの。
　 俺はAはそっちに行くもんだと思ってたのに
　 断ったって平然と言ってきて...。

　 あの日の俺の無責任な言葉がこいつを縛り付けて
　 しまったってずっと...。ずっと思ってて...。
　 それなのにお前、俺に感謝なんてしてたの？
　 マジでどこまでイケメンなんだよ。
　 お前が俺と一生一緒にいるって言ったんだから
　 責任持って一緒にいてくれよバカ」
　

　「うん。約束。
　 今度は途中で俺を切り離そうとしないでね？」

コメント→←＊焚き火

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