僕の彼女は可愛い

第9話 ページ11

アカツキside

あの日から1日が経って

Aさんは風邪を引いてしまった


ユズ「とりあえず、カリリンが見てるから大丈夫だろう」


ザクロ「それより…あんな逢河見たことない」


カイコク「Aを助けられなかったから責任感じてるんでェ」


アカツキ「マキノさん。そんなに気にすることないですよ？」


マキノ「ぼく…Aちゃんを…助けられなかった…」


ユズ「マキマキ…」


マキノ「Aちゃんの彼氏なのに…守ってあげられなかった…」


アカツキ「………」


マキノ「僕、不安…Aちゃんみたいに…可愛くて、優しい…子と…
僕が…釣り合うのかって…僕よりいい人が…居るんじゃないかって…」


マキノさんはすごく悲しそうな顔をしていた


パカ「恋はいいですね〜♪」


ユズ「パカさん…」


パカ「恋は不安になることもありますが、前向きになってた
方がいいんですよ」


パカさんが恋について語っていますね


アカツキ「そうですよ！マキノさん！こんなところで落ち込んでないで
Aさんのところ行ってきてあげてください！」


マキノ「うん…行ってくる…」


ユズ「アッキーとパカさんも言うじゃないか〜」


アカツキ、パカ「「それほどでも〜」」


Aside

風邪…引いちゃったな…


カリン「A？大丈夫？」


貴「カリン…ごめんね…迷惑かけて…」


カリン「別にいいのよ。一応貴方のお姉ちゃんだし」


貴「えへへ…そうだね」


カリン「あ、お客さんよ。私はあっちに行ってるわ」


貴「お客さん？」


マキノ「Aちゃん…」


貴「マキノ！？」


急に来たと思ったら抱きつかれた


マキノ「Aちゃん…守れなくて…ごめんね…」


貴「そ、そんな！あの時私を上げてくれなかったら
私死んでましたよ笑」


マキノ「ごめん…」


そう言って強く抱きしめてきた


貴「や、マキノ！ちょっと苦しい…」


マキノ「ごめん…」


貴「移っちゃうよ？」


マキノ「別に…大丈夫…だからちゅーさせて？」


上目遣いを使うのはずるいよ///


そんな顔で言われたら


貴「いいですよ///」

としか答えようがないじゃん…///



でも、マキノが固まったまま黙ってる」


貴「マキ…ん…」

私が喋るのを遮るようにキスをしてきた

キスって…こんなに気持ちよかったっけ…？


マキノside

僕は止まらない気がした


深いキスをする

反応が可愛くて、もっと深くする


貴「マキノ…！苦しい…」

ごめんねAちゃんもう無理

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