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目黒side
「ふっかさん」
深澤「お、どした?恋わずらいか?」
「やめて(笑)」
今日も、
Aからの連絡がなかなか来ないこと
なにもかもわからないけど
誰かに話を聞いてほしくて、
ふっかさんを頼ってしまってる
あとはたまにしょっぴーも
深澤「いいこと聞きたい?」
「え、なんすか」
深澤「俺、昨日Aちゃんに会ったよ」
「…え?」
正直、全然いい話じゃなかったし
ふっかさんには連絡してたのか、って
いろんな事が頭ん中をよぎって
深澤「お前の話ばっかりだったよ」
深澤「Aちゃんは、お前のこと一番に考えてるよ」
ふっかさんのその言葉は、俺の中に強く響いて
俺は、俺で、考えなきゃ
ちゃんと。
「どうしたら、いいんすかね、俺」
深澤「目黒のしたいようにすればいいでしょ」
「…でも、」
深澤「確かに、お前はジャニーズっていう看板を背負ってる」
深澤「でもその前に、ひとりの男じゃん」
深澤「自分の気持ち、優先させてもいいんじゃねえかなって思うよ。俺はね?」
やっぱり、ふっかさんはすごいな、って思った
俺の欲しい言葉をくれる人だ
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作者名:pipi | 作成日時:2020年5月28日 1時