合同任務 ページ23
Aもまた違う任務へと向かう
貴「 合同の任務とは珍しいと思っていたけど、実弥とはね」
不「 嫌なのかよ」
貴「 いえいえ〜滅相もございませんー」
不「 おちょくってんのかてめぇ」
任務は街の子供だけが消え続けるという町で、隊員が既に10名ほど送られているが消息を絶っているとのこと。
貴「 十二鬼月…ではないだろうねぇ」
不「 送られた隊員が弱すぎるだけだろ、最近は質がわりぃ」
貴「 炭治郎たちは当たりだと思うよ?」
不「 あ?あの鬼を連れた奴か。あんなもん弱っちいだろうが」
2人は噂の町を夜中に歩く
貴「 …血鬼術かな、同じところ歩いてるね」
2人は先程から同じ景色を見ている。
不「 お前が小さいから子どもに見えたんじゃねーか?」
貴「 なわけないでしょ?鬼狩りだからだよ」
鬼の血鬼術を目の前にしても2人の喋るトーンは変わらない
すると、目の前から鬼殺隊員がふらつきながらこちらに向かってくる
「 …は、はし、ら…たす、け…」
その鬼殺隊員は右腕がない
不「 おい」
貴「 鬼は実弥に任せるよ。あれは私の仕事。」
不死川は少し心配そうな顔でAを見つめたあと鬼本体を探しに別行動をした
貴「 さてさて、あれは操られているけどもう命も長くないね…」
月の呼吸 壱ノ型 愛月撤灯(アイゲツテットウ)
斬られたものは自分の頸が斬られたことに気づかず命の灯火を消す
穏やかな死を迎えられる
貴「 …静かに死なせてあげたいけどそうもいかないか…」
頸を斬っても肉同士がくっついて再生する
貴「 …もうほぼ鬼と同じじゃないか」
しかもあちこちから消息を絶った隊員達、恐らく消えた子供たちの親であろう人間達が30人ほどAを囲んだ
おそらく全員が斬っても斬っても再生するだろう
貴「 さてと、どうしようかねー…」
不死川は鬼の本体は容易に見つけだした
「 お前、鬼狩りの柱だな」
不「 だったらなんだ」
「 月柱はどこだ」
不「 あ"?」
「 月柱を連れていけば俺はあの方に血を分けていただける!!!」
不「 (十二鬼月でもねぇ鬼にも探させてやがるのか)」
しかし十二鬼月でも無い鬼が柱にかなうわけもなく、すぐにでも決着はつけられた。
不死川がAと別れた場所へ行くと、道や壁は血の海になっており、死体も無くなっていた
不「 おい、どうなった」
貴「 斬っても斬っても再生するから再生できないレベルまで切り刻んだ」
不死川は静かにAの頭を抱えて自分に抱き寄せた
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鬼狩り - 伊之助は猪でもいいのでは? (2019年11月17日 11時) (レス) id: 08aa0443cb (このIDを非表示/違反報告)
あんや(プロフ) - 宇髄天元の四人目の嫁さん» 蛇柱ですものね、なかなか出てくる場面は少ないかと思いますが考えてみます! (2019年10月13日 23時) (レス) id: aa698dd1b5 (このIDを非表示/違反報告)
宇髄天元の四人目の嫁 - 蛇のが良いと思うのですが… (2019年10月13日 1時) (レス) id: 8067fa906f (このIDを非表示/違反報告)
あんや(プロフ) - 暇人さん» アドバイスありがとうございます!そうですね!次の登場からそうしてみます! (2019年10月12日 17時) (レス) id: aa698dd1b5 (このIDを非表示/違反報告)
あんや(プロフ) - みるく大福“もちもち”さん» ありがとうございます!私も同じく漫画持っていないので一緒にお互い頑張っていきましょうヽ(;▽;)ノ (2019年10月12日 17時) (レス) id: aa698dd1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんや | 作成日時:2019年10月12日 0時