月屋敷 ページ12
蝶屋敷では炭治郎がアオイに少し出かけてもいいか許可を得ていた
ア「 怪我は治ってきていますし、どこへ行くかによっては許可は出せませんが。」
炭「 Aさんに話があって!前に月屋敷に来るよう言われていたんだ」
ア「 月屋敷ですか。怪我をする可能性はないでしょうから私から胡蝶様に聞いてみます」
炭「 ありがとう!」
それから数十分後には夜にはちゃんと帰ってくるようにと許可を貰った
炭「 あの、ちなみに月屋敷ってどこにあるか知ってる??」
ア「 知ってはいますが柱以外は基本近づけません」
炭「 え?どうゆうこと?」
ア「 月藤様の術です。月藤様の許可がない人はいくら屋敷に向かってもたどり着けないんです。」
炭「 何その術!?俺どうやって行けばいいの!?」
ア「 知りませんよ!私も入ったことはありませんので!とりあえずその方角へ向かったらいいのでは?」
炭「 え、あ、うん、向かってみる」
と、アオイに教えて貰った方角へ進んでみたもののどんどん道は閑散としていき、だんだんこっちで合っているのかものすごく不安になってきた。
炭「 ほ、ほんとに合ってるのか…??」
『カァーーー』
炭「 うわぁぁ!…ってびっくりした、烏…?」
すぐ近くで烏が鳴いたことに驚き気を取られると
炭「 …え?」
道に気を直すと目の前に先程はなかった屋敷が現れていた
炭「 …つ、月屋敷…なのか?」
恐る恐る踏み入れるとAさんの匂いがした
炭「 竈門炭治郎です!」
貴「 …たどり着けてよかったね、炭治郎」
屋敷の中からAさんが出迎えてくれた
炭「 いや、俺は何もしてません!」
貴「 ふふっ、柱以外でここに来れるのは継子か鎹鴉だよ。君がここに来れなかったらそれまでの奴だったってことだけど、見込んだだけあって運がいい」
そうゆうと中に手招きされ、上がらせてもらった
貴「 まぁその辺座っていいよ」
2人は縁側に腰掛けた。
するとやはり目に入ったのは庭のたくさんの墓。
炭「 あの、Aさん話があって…」
貴「 なんでも聞きていいよ?今は気分がいいから素直に答えるよ」
そう言って幼い少女のように笑った
炭「 ここに来る前、胡蝶さんと話しました。その時、鬼に対する怒りをAさんに向けたくないと言ったんです。好きだから余計に…」
するとAさんはやっぱりといった顔をして笑っていた
貴「 どこから話そうね」
396人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鬼狩り - 伊之助は猪でもいいのでは? (2019年11月17日 11時) (レス) id: 08aa0443cb (このIDを非表示/違反報告)
あんや(プロフ) - 宇髄天元の四人目の嫁さん» 蛇柱ですものね、なかなか出てくる場面は少ないかと思いますが考えてみます! (2019年10月13日 23時) (レス) id: aa698dd1b5 (このIDを非表示/違反報告)
宇髄天元の四人目の嫁 - 蛇のが良いと思うのですが… (2019年10月13日 1時) (レス) id: 8067fa906f (このIDを非表示/違反報告)
あんや(プロフ) - 暇人さん» アドバイスありがとうございます!そうですね!次の登場からそうしてみます! (2019年10月12日 17時) (レス) id: aa698dd1b5 (このIDを非表示/違反報告)
あんや(プロフ) - みるく大福“もちもち”さん» ありがとうございます!私も同じく漫画持っていないので一緒にお互い頑張っていきましょうヽ(;▽;)ノ (2019年10月12日 17時) (レス) id: aa698dd1b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あんや | 作成日時:2019年10月12日 0時