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いろいろな話をしてくれる森田くんとのランチは
想像以上に賑やかで楽しいものになった
ランチを済ませて午後からの仕事に取り掛かっていると
あるものが目に入って作業する手を止めた
そこには
お腹いっぱいになって
睡魔と必死に格闘しているであろう森田くんの姿
今にも閉じてしまいそうな目をして
右に左に揺れている彼の頭がわたしのデスクから見えて
思わずｸｽｯと笑ってしまう
そんな彼を見ていると
はっ！と突然目を見開いた森田くん
そんな彼と視線が合った
視線の先にわたしを映すと
森田｢ね む い で す ｣
口パクでそうわたしに伝えてくる森田くん
そんな彼に
『が ん ば っ て 』
わたしも口パクで返事をする
そんなわたしを見て
ピースをして笑顔をみせる彼
まもなく定時を迎えようとしている社内は
だんだんと騒がしくなって
わたしも仕事に目処をつけて帰り支度をして
帰る前にトイレへ行こうと立ち上がった
用を済ませ戻ろうと入口を出ると
数時間前に見た光景が再度目に入り足を止める
そこには
女子トイレの入口の壁に
もたれかかっている森田くんの姿
『男子トイレは隣だよ？』
森田｢知ってます。Aさん待ってました｣
『わたし？』
何故わたしを待っていたのか不思議に思い彼を見る
森田｢先輩、今日の飲み会ばっくれません？｣
『え、なんで？』
森田｢俺、Aさんとふたりで飲みたいっす｣
耳まで真っ赤にしながら
そう言ってくれた森田くんが可愛くて思わす顔が綻んだ
『ねぇ、森田くんちょっと屈んで』
未だに赤いままの森田くんを手招きをして
そう伝える
頭にハテナを浮かばせながらも
素直に応じる彼
屈んだことを確認して
彼の頭をわしゃわしゃと撫でた
森田｢え！？ Aさん？｣
突然屈めと言われ
屈んだらいきなり頭を撫でくりまわされて
そりゃ驚くのは無理もない
ゴールデンレトリバーのような従順なワンコに見えて
思わず頭を撫でたくなったなど
彼には口が裂けても言えないけど
その分思い切り頭を撫でた
森田｢ちょ！え？なんすかほんとに！｣
『んー？秘密』
あの後、
ふたりして飲み会をすっぽかしたことは
また別のお話
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�眞詫ジ� 〇 らいち様ﾘｸｴｽﾄ→←森田美勇人 〇 ゆい様ﾘｸｴｽﾄ
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ろいなな - 楽しく読ませて頂いてます！リクエストです！長妻くんを書いて欲しいです。クラスも部活も同じで仲良しだけどお互いの想いに気付かない両片想いの設定でお願いします！お手数を掛けますが宜しくお願いします。 (2019年8月28日 23時) (
レス) id: 57076bf5df (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - いつもお話読んでキュンキュンしてます！リクエストで、北斗くん大好きで、クールで女の子に冷たく当たっちゃってるけど実は好きな年上北斗くんと、猛アタックする年下ちゃんが読みたいです、細かい設定はお任せします！(女の子は元気なおてんばな子がいいです) (2019年8月20日 8時) (レス) id: 0a123ac5bc (このIDを非表示/違反報告)
まい - pipiさん» ありがとうございました！ 最初から最後まできゅんきゅんしました！！ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 631d783dae (このIDを非表示/違反報告)
京北わか(プロフ) - 阿部ちゃんとマネージャーのお話が見たいです！年下マネージャー設定でシチュエーションはお任せします！いつも楽しく読ませてもらってます！頑張ってください！ (2019年8月19日 0時) (レス) id: 4e915e623c (このIDを非表示/違反報告)
pipi(プロフ) - まいさん» まい様、大変長らくお待たせ致しました、ご希望に添えていますように。 (2019年8月18日 23時) (レス) id: 03808803a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pipi
| 作成日時：2019年8月6日 20時
