森田美勇人 〇 ゆい様ﾘｸｴｽﾄ ページ6
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森田｢先輩これ分かんないんすけど…｣
会議資料を持って質問に来た彼は森田美勇人
会社の後輩である
質問に答えると
なるほど！と些かオーバーなリアクションをする彼
森田｢さすがAさん！｣
『それまとめ終わったらコピーもよろしくね』
森田｢了解っす！……あ！｣
用が済み自分の仕事に戻ろうとすると
再び呼び止められて足を止める
森田｢Aさん今日の飲み会参加しますか？｣
『あぁ、一応顔は出すつもりだよ』
森田｢よっしゃ!!｣
またまたオーバーリアクションの彼に苦笑いしつつ
自分のデスクへと戻る
時計の針が昼の12時をさす頃
ランチタイムへ続々と社員たちが出ていき
社内は静まり返っていた
わたしも休憩に行こうとキリのいい所で作業をやめて
財布とスマホを持って席を立つ
扉を開けると
扉の横の壁ににしゃがみこむ人影が目に入った
『あれ、森田くん』
森田｢Aさん今から休憩すか？｣
『あぁ、うん』
森田｢偶然っすね！俺もです！｣
『え、』
みんなが出ていって10分は経っている
偶然という言葉に疑問を抱いて彼を見ると
無理があったと悟ったのか
頭をポリポリと掻きながら照れくさそうに笑っている
森田｢冗談です、Aさんの仕事終わるの待ってました｣
『え、なんで？』
森田｢一緒に昼メシ食いたいなって思って｣
" 迷惑でした？ "
小さな声でおずおずと聞いてくる森田くん
わたしよりも遥かに背の高い彼が
なんだか小さく見えて思わず笑ってしまった
森田｢え！？｣
ろくに答えもせずに突然笑ったわたしに驚いたのか
分かりやすく挙動不審になる彼
そんな彼がさらにおかしくてまた笑ってしまう
森田｢え？え！？Aさん？！｣
『ごめんごめん！笑』
森田｢俺なんか変なこと言いました？｣
『ううん！全然！』
『それなら声掛けてくれれば早く仕事切り上げたのに』
森田｢Aさん超真剣だったんで大人しく待ってました！｣
そう一言ってニカッと歯を見せて笑う森田くんに
思わずﾄﾞｷｯとする
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ろいなな - 楽しく読ませて頂いてます！リクエストです！長妻くんを書いて欲しいです。クラスも部活も同じで仲良しだけどお互いの想いに気付かない両片想いの設定でお願いします！お手数を掛けますが宜しくお願いします。 (2019年8月28日 23時) (
レス) id: 57076bf5df (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - いつもお話読んでキュンキュンしてます！リクエストで、北斗くん大好きで、クールで女の子に冷たく当たっちゃってるけど実は好きな年上北斗くんと、猛アタックする年下ちゃんが読みたいです、細かい設定はお任せします！(女の子は元気なおてんばな子がいいです) (2019年8月20日 8時) (レス) id: 0a123ac5bc (このIDを非表示/違反報告)
まい - pipiさん» ありがとうございました！ 最初から最後まできゅんきゅんしました！！ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 631d783dae (このIDを非表示/違反報告)
京北わか(プロフ) - 阿部ちゃんとマネージャーのお話が見たいです！年下マネージャー設定でシチュエーションはお任せします！いつも楽しく読ませてもらってます！頑張ってください！ (2019年8月19日 0時) (レス) id: 4e915e623c (このIDを非表示/違反報告)
pipi(プロフ) - まいさん» まい様、大変長らくお待たせ致しました、ご希望に添えていますように。 (2019年8月18日 23時) (レス) id: 03808803a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pipi
| 作成日時：2019年8月6日 20時
