キメツ学園の可愛いJK 2

いつもと違う…。※マロさんのリクエスト ページ41

冨「待て。A。どこへ行く。

いいから生徒指導室に来い」

実「冨岡はあっち行けェ！

Aを独占するのはこの俺だァ！！」




今日も全速力で走る。


あいつらもう異常者だよ…。

しつこい。





曲がり角が見えたからそこを目指す。

角でまこう。



ドンッッッッッ！！



曲がった時、思いっきり誰かとぶつかった。



『あたた…』


小「何をしている、A……」

『い、伊黒先生ッッッッッ……！？

す、すみません！！！』

小「構わん…」


伊黒先生と私の身長はほぼ同じ。

だから頭をゴッチンしちゃった。


伊黒先生と私は自分のおでこをさする。

結構…痛い……。




小「怪我はないか。

なぜそんなに走っている。

危ないだろう」

『おでこが痛いだけです』




冨「どこへ行った」

実「チッ…見失ったぜ…。

こっち探すかァ」



近くで冨岡先生と不死川先生の声が聞こえる。

早くハイエナから逃げなきゃ…。



小「なるほどな、察した。


ついてこい。助けてやる」


『あ、ありがとう、ございます…？』




伊黒先生に腕を引かれて歩く。



なになに…優しいと逆に怖いんだけど…？






連れてこられたのは

国語科の準備室。


辞書や参考書が色々置いてある。



伊黒先生が中に入れてくれた。



『ありがとうございます、伊黒先生！』






小「ようやく2人になれたな」





『は、？？』



ガチャ、と嫌な音がする。


扉の鍵をしめる音だ。

扉の前に立っているのは伊黒先生。

私は部屋の真ん中。


やらかしちまった……。←


伊黒先生、いつもと何か違くない…？



近づいてくる。


私も後ずさりしていると

いつのまにか壁に追い込まれてしまった。



私の両横には伊黒先生の腕。

壁ドンというやつ。



顔がちっかい…。






小「俺は今までお前を

ただの馬鹿だと思っていたが

最近、魅力に気づいてしまったようだ。


今まで、冷たく当たってすまなかった』




『』






もう喋る気力も失せたんですが。





小「…Aは、甘い匂いがするな。


男が群がるはずだ」


首をスン、と嗅がれる。


いっそのこと先生たちでいいから助けてーーー！！



どうしよどうしよ。

もう、当たって砕けろ！！



『あ、あー！

空飛ぶスパゲッティ！！！』←

小「空飛ぶスパゲッティ？？」


伊黒先生が窓を見たとき

腕をすり抜け、鍵を開け

どうにか廊下へ出た。



そのまま昇降口から外に出る。





伊黒先生、ちょっろ…。←

1日彼氏※カナヲさんのリクエスト→←子供扱いはさせん！！！※mustardさんのリクエスト

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