キメツ学園の可愛いJK 2

追試ドキドキ ページ39

『ヒュウウウウウウ…


フゥウウウウウウ……っ』


私は今とっても緊張している。



は？なんで？



聞くなよ。


考えるな。感じろ。←





炭「A！大丈夫だ！

平常点が加われば追試はないよ！」

『言うんじゃねーよおおお！？

今！！

必死にぃ！！


現在逃避しとったやろワレェ！』←

炭「んな…、

なんか…、ごめん…」



言いやがったよ…。

とんでもねぇ炭治郎だ…。

許さんからな…。


実は私、数学が危ないのです。

点数が一桁なので

提出物を出していても

救いようがありません…。


追試で赤点回避しなければ

2年生になれないそうです…。



え……。


やじゃん？



1人年上ってさ、

めっちゃ浮くじゃん？


ボッチじゃん？




ハイ。


グッバイ。←






数学の追試対象者は

あと10分後に発表される。







伊「おい花子」

『なんだ猪子』

伊「俺、蛇のオッサンに

“ツイシ” って言われた！


ツイシってなんだ！！」

『まじか猪子おおおおおおおお！！』

善「うっそだろ！？

追試頑張れよお前まじさぁああ！？

2年生になれねーよ！？

いいの！？！？」

『ダメに決まってんだろぉ！？

アホかタンポポ！！！？』

善「なんっで俺今

怒られたの！？！？


まあAちゃん可愛いからいいや！！♡」←




ぬかすタンポポの胸ぐらを掴む。


やばい…。




やばいぞ…。


国語は簡単だから

伊之助はひらがなと漢字を

覚えればワンチャン受かる。




数学って何よ。

公式？


どうやって当てはめろって？？

ん？？？









ピンポンパンポーン…



チャイム。


このチャイムは職員室からの放送。





来た。



絶対サネミンだ…！






実「数学追試の奴、

呼ぶから職員室来いなァ。



まず、〜、〜、〜…」





固唾を飲んで聞く。



私の人生に関わってくる。←




Aって…。


私の名前…、

きませんように…。





実「……以上だァ」






あれ？


呼ばれてない…？？



炭「A！良かったじゃないか！

名前呼ばれなかったぞ！」

『だよね！？やっぱり！？！？』





猛ダッシュで職員室に駆け込む。



「失礼します」の掛け声も忘れ

不死川先生につっこんで

抱きついた。




『不死川先生！！

どうして！？

ありがとう！！！』

実「お前、授業頑張ってたしなァ。

どうにか救えたんだわァ。





なんだ、惚れたかァ？？」

『いいえ、まーったくーーー！！』



こういうとこだよね、私！

子供扱いはさせん！！！※mustardさんのリクエスト→←授業ってひまですよね

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