キメツ学園の可愛いJK 2

願い下げだわ※あかりんさんのリクエスト ページ12

今日はね、エイプリルフールだね。

『だからね、私ときょうだいにならないかね？』

伊「きょおだい？？

なんっだそれ」

『んー。

炭治郎と禰豆子ちゃんみたいな！

今日だけ！ね？親分！！』

伊之助くんの扱いには慣れてるのさ、ふッッ……。

伊「権八郎のとこと一緒か！

俺は親分だからな！

子分の願いを聞いてやろう！」

『ヤッタア！！

じゃあ、今日は私のこと妹だって思ってね！』

伊「……は？ 芋？？

何言ってんだおめえ。

芋となんか一緒に歩けっかよ」

『うるせえよ、難聴かよ。

こっちこそ願い下げだわ、クソ兄貴』←

伊「んだと！！」

ぐいっと胸ぐら掴んできた伊之助くん。

へいへいへーい！

兄妹喧嘩みたいなのしてくれたんじゃないのかーい！





そんなこんなで兄貴(仮)を説得し、

早速皆さんにご説明。


『みんな、聞いてほしいことがあるの…』

善「どうしたのAちゃん！！

愛の告白！？そうだよね！？！？///」

『実は……』

冨「見事なスルーだな」

煉「して！ どうしたんだ猪頭少年も一緒ではないか！」

宇「派手に珍しいじゃないの」


伊「俺たちは “きょおだい” なんだぜ！！」


全『「はああああああああ！！？？」』


言うのが早いんだよ、美少女兄貴！！

『そ、そうなのっ。

伊之助がお兄ちゃんで、私は妹よ！！』

伊「らしーz…」

『ん”ん”ん”ん”ん”！！！』

必死になって伊之助くんの口をふさぐ。

やべえ。

こいつやべえぞ。

すぐバラそうとしてきやがる…。



ほらもー。

善逸くん怪しがってるじゃん。

様子がおかしーもーん。

善「伊之助お兄様！！ 妹さんを俺にください！！！」


そうだよー。

頭おかしーの忘れてたー。


伊「子分の頼みだからな！

くれてやる！」

『いやいやいや、！！！

私、アラブの石油王との縁談があるから！(大嘘)』




急な殺気。

え。

煉「よもや…」

実「よっしゃ。殺しに行くかァ」

『まってええええええ！！？

嘘！嘘だから！

今日、エイプリルフール！

兄妹のことも、アラブも、全部嘘なのーーー！！』


炭「ダメじゃないかA！ 嘘は良くない！」

『エイプリルフールだから！いいかなって！』

炭「ガミガミガミ………」


それから小30分。炭治郎くんのお説教があったとさ。

伊黒先生に比べたらマシ。


￥善逸くんからあかりんさんへメッセージ￥
「んもー。驚いたよ！

でもでもー、あかりんのことは俺が貰うかんね？？///」

ぎゅーって抱きしめて！※ツクヨミさんのリクエスト→←こんなの将来使わんって※莉華さんのリクエスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す