キメツ学園の可愛いJK 2

ヒロインやめたい…※ツクヨミさんのリクエスト ページ3

し「Aさーん！

図書室にでも行きませんかーっ？」

『A、行きまぁ〜す♡』



図書室には最近行っていなかった。

新しい本があるかもしれない。





し「薬学研究部で薬の資料を作らなくてはいけなくて…。

図書室は薬学本の宝庫なんですよ」

『薬学って…、難しくないんですか？』

し「始めは慣れませんが、

ある程度の知識を持てれば簡単です。

そういえば部活は何を？」

『帰宅部です』←

し「」



しのぶ先輩、帰宅部は立派な部活です。

帰って寝るという活動をします。←









やっぱり新しい本がたくさん入っていた。

すごい、すごい…！！



しのぶ先輩はというと、

薬学シリーズの本棚に行ったっきり帰らない。



不安になってきた…。




薬学シリーズの棚に足を進める。



し「うーん…。困りました…」

『しのぶ先輩、何してるんですか…？』





そこには足を精一杯あげて、

一番上の棚に手を伸ばすしのぶ先輩がいた。


身長も身長なので、

絶対に取れない。




しかも足元にはどっさりと薬学本が。

これ全部運ぶ気なのかな…？？




とりあえず、一番上には手が届くので

取りたそーな本を取ってあげる。


し「ありがとうございます！

助かりましたー！」

『これ全部運ぶ気ですか？』

し「ええ。理科室まで」

結構遠い…。


『持ちますよ』




力は結構あるからだいじょ…………、





んー？…









重い…、あ、いや、重くないもんねー。

ハハハ。



これしのぶ先輩が持ったらアカンやつやん！

潰れる！！！



『い、行きましょうー…？』

し「大丈夫ですか？

半分持たせてください…」

『ぜっっったいダメです！！』



と、言い争いをしたのがいけなかった。


重さでバランスを崩した私は

一気に本棚に倒れこむ。


持っていた本は落ちていく。




本棚にはしのぶ先輩。

ぶつかる…！



私の体重で潰してしまう…！

でも回避はできないのでせめても…。



しのぶ先輩に壁ドン状態。




だけなら良かった。


唇に覚えのある感触。

でも、不死川先生よりは柔らかい。






あー、やらかした…。←


『申し訳ありません……っ！！』

し「あ/// その、気に、してませんから…っ///」

『それなら良かった…』




し(気にしてください…っ)


ちゃんと2人で持って行った。


￥しのぶ先輩からツクヨミさんへメッセージ￥
「びっ、びっくりしましたよ、ツクヨミさん！///

気をつけてください…！」

こうべをたれてつくばえ※ヨールさんのリクエスト→←パン屋はパンの匂いがする※あかりんさんのリクエスト

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