胡蝶、それまじか!! ページ42
今日も俺は胡蝶に
派手な恋愛相談だ。
俺の想い人とはもちろん!
俺様のド派手な継子であるAだ!!
宇「邪魔するぜー」
蝶屋敷に足を踏み入れるが
返事がねぇ。
しかし、胡蝶がいないはずもないので
俺は奥に進んでいく。
宇「そういや…、
あのチビ3人と継子と女のガキが
地味な女子会してるよな……」
女子会の場は確か
次の部屋だった気がする。
「それで……」
「…えー…」
女の話し声。
胡蝶の声も混ざっている。
チッ…。
呑気にくつろぎやがって…!!
襖に手をかける。
し「そういえば、
Aさんと宇髄さんに
進展はあったのでしょうか…」
カ「…??
進展…?
いつも通りでは?」
し「話してなかったかしら。
実はAさんから
相談を受けて…」
Aの名前が出たので、
動きを止めて
気配を消した。
俺は屋根裏に隠れ、
胡蝶達の会話に
耳を澄ませる。
忍のときの技術は
こういうときに
発揮できるから便利だ。
Aが、胡蝶に相談…??
一体いつだ…!?
俺知らねぇぞ!?!?
し「Aさんが、
『最近師範を見ると鼓動が速くなって、
体温が高くなる』
と、お話してくださって」
な「え!!
それって…!!///」
え!!
それって…!!///←
し「いくつか質問をしたら…、ふふっ。
1番大事な人は、宇髄さん。
守りたいのも、宇髄さん。
宇髄さんと一緒にいられたら嬉しい。
逆に、
宇髄さんに「離れて」と言われたら
悲しい。
と答えました」
心臓がド派手に
音を立てている。
胡蝶にバレていないか、
不安なほどだ。
し「Aさんは、宇髄さんに
恋をしているんですよ」
頭に鈍器で殴られたような
衝撃が走った。
顔に血液が集中している。
アイツが…、
Aが……、
俺に、恋、だと……?
ア「それって、
相思相愛じゃないですか!!」
し「本当に…。
どうなるのでしょうね……。
ねぇ、
宇髄さん???」
え。
嘘だろ、バレてた??(汗)
し「隠れてないで
出てきたらどうですかー??
たくさん!
相談に乗って差し上げますよー!!」
話が多すぎて、
何話したらいいか
分からねぇよ……。
天井板を外し、
座敷に降りる。
そして、
胡蝶に派手なお辞儀。
宇「話を聞かせてください」
し「もちろんですー」
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リータ一 - リクいいですか?宇髄さん(嫁3人有)と遊園地行くっていうのいいですか?もうしていたらすみません!(´・ω・`) (2022年5月4日 10時) (レス) @page11 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
白玉の星(プロフ) - ピノ助さん» わぁい!嬉しい!私は元@ですー! (2020年5月20日 21時) (レス) id: 897ea2c55e (このIDを非表示/違反報告)
ピノ助(プロフ) - @さん» ありがとうございます!!画力は金平糖サイズなので、代わりに金平糖あげます!← (2020年4月8日 18時) (レス) id: adff839c97 (このIDを非表示/違反報告)
@ - それと、切実に、画力をくださァァァイ!! (2020年4月3日 23時) (レス) id: 5158f6f325 (このIDを非表示/違反報告)
@ - 追記、返信をぉっ!!くださァァァイ!!! (2020年4月3日 23時) (レス) id: 5158f6f325 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピノ助 | 作成日時:2019年12月28日 18時