音柱は継子依存症

カナヲちゃん、驚きです。 ページ34

師範がなにやら

胡蝶様と話を

することがあるみたいです。



1ヶ月に一度は

このような日があります。




何を話しているのかは

わからないけど、

私はカナヲちゃんと遊んでいるから

暇ではない。






今日も今日とて、蝶屋敷です。







カ「A！」

『カナヲちゃん、こんにちは！』

き「Aさん！」

す「Aさんだぁ〜！！」



早速

カナヲちゃん、きよちゃん、すみちゃん、なほちゃんが

出迎えてくれた。



ア「音柱様にAさん！

こんにちは！


しのぶ様は奥にいらっしゃっています！」

宇「おウ。


そんじゃA、良い子にしてろよ」

『子供じゃないんですよ！！！』






師範はアオイちゃんに

連れられて、

胡蝶様に会いに行った。







私は4人と共に

歌舞伎揚を頬張りながら

女子会。




それから、

カナヲちゃんに炭治郎くんについて

イジってイジりまくって、

アオイちゃんも来たので、

伊之助くんについてイジってイジりまくった。



カナヲ「そ、そういうAはっ？？///」

『へぁ？？？』←

ア「そうですよ！

音柱様とです！！」

『………』

き・す・な「……？？？」









『な、


ナンモアリマセンヨー』



ア「絶対何かあるヤツ！！」

な「白状してください！」

『待ってよ、私なんでこんな責められてんの…』




んー。

ホントーに何もないしなぁ。


多分師範も

私に対して

特別な感情もないだろうし。



『ほんとだよ？

師範、私のこと

恋愛対象ではないと思うし』




ん？

なんでみんな顔赤くしてるの？

怖いよ。



ア「もしかして、Aさん

ご存知ないんですね」


何を…。


カ「師範と宇髄さんが、

今日みたいに会う日は、

宇髄さんが、その、





恋愛相談してるのよ…？」






え。









ええ。









『えええええ！！！




師範に好きな人いたの！

初耳！

誰！

誰ェ！！？』

カ「え？？」




師範ったら水臭いな〜！

私に言ってくれればいいのに！！





…でもなぁ。




ん？？


なんだろ、

胸がもやってして、

心がチクチクする。


どうして私、

ちょっと落ち込んでるの？？




ア「Aさん…、違いますよ」

な「言ってもいいのでしょうか」

カ「…これ、内緒ね。




宇髄さんは、

Aのことを、


相談してるんだよ…？」





つまり、

師範、

私に恋、してるの？


嘘………。




『き、聞かなかったことにするね…///』

カ「うん…」

師範、男前がいました！→←師範、なんですか…？

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