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師範、そーゆーところですよ。 ページ2

『どっっっはあああああ〜…』

宇「なんちゅう溜息だよ…。

地味だな〜」

『それではお帰りください…』

宇「甘味処寄るか?」

『帰らないで師範。

大好き師範』



結局負けてしまった私は師範と街に出かけた。

今日は私も師範も非番。

だから、2人とも隊服じゃなくて着物です。


師範はいつもの派手派手髪飾りはしてない。

なんもしてない方が派手なのになぁ〜。



なんせ顔がいい。


宇「なんだよ、そんな見つめんなって。

あ…、もしかして惚れ…?」

『てないです。絶対ないです』

宇「チッ」

『舌打ちだなんて、地味ですよ』

宇「へいへい」




しばらく歩くと、

師範が「着いたぞ」と声をかけてくれた。


かけてくれたのはいいけど、

いつも来ている甘味処と違う。



『師範、ついにボケてきましたか?

病院、行きます?』

宇「ボケてねェし、病院にも行かねーよ。


新しくできた甘味処だ。

お前、行きたがってたろ?」



耳にしただけだったから、

どんなお店か分からなかった。


ここが新しくできた所か〜!



『師範、覚えててくれたんですね!?



でもここ、お高そうです』



お金を払うのは、

いつも師範だから。


さすがに遠慮してしまう。



宇「いつも派手に鍛錬頑張ってるご褒美だ。


好きなの食え。

遠慮とか地味なことすんじゃねーぞ?」

『師範…!

そーゆーところですよ!

男前ですッッッ』

宇「うん。知ってた☆」

『そーゆーところですよ……(引)』

宇「おい引くな。

派手に傷つくぞっ」

『あ。すみません。

感情が顔に出てしまうタイプでして…』

宇「帰ったら素振り3000回な。

もちろん俺と」



なんだ。素振り3000回はヨユーヨユー。

師範と一緒はヨユーではありませんけど。





________甘味処は真新しい木の匂いと

甘い匂いが漂う場所だった。



『何食べよっかな〜!


師範は何食べます!?』

宇「俺はおはぎだな」

『それじゃ、私も師範とお揃いにしよ!』



何を食べたらいいのか分からなかったので、

師範と同じものにした。



しばらくしてお姉さんがおはぎを

運んでくれた。



めっちゃ美味しそう…!!



『師範〜!

おはぎですよ!美味しそうです!

きゃあ〜♡』

宇「可愛い///」


師範が何か言ったけど聞こえない。



おはぎはお持ち帰りできるそうなので、

お嫁さん3人と、

不死川様に買ってあげた。


もちろんお金は師範が。


宇「派手に財布やべえ…」

師範、お忘れ物です。→←私の師範



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リータ一 - リクいいですか?宇髄さん(嫁3人有)と遊園地行くっていうのいいですか?もうしていたらすみません!(´・ω・`) (2022年5月4日 10時) (レス) @page11 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
白玉の星(プロフ) - ピノ助さん» わぁい!嬉しい!私は元@ですー! (2020年5月20日 21時) (レス) id: 897ea2c55e (このIDを非表示/違反報告)
ピノ助(プロフ) - @さん» ありがとうございます!!画力は金平糖サイズなので、代わりに金平糖あげます!← (2020年4月8日 18時) (レス) id: adff839c97 (このIDを非表示/違反報告)
@ - それと、切実に、画力をくださァァァイ!! (2020年4月3日 23時) (レス) id: 5158f6f325 (このIDを非表示/違反報告)
@ - 追記、返信をぉっ!!くださァァァイ!!! (2020年4月3日 23時) (レス) id: 5158f6f325 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピノ助 | 作成日時:2019年12月28日 18時

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