ep3 ページ3
なんとか仕事が終わって美穂と合流する。
美「お疲れさまー！」
笑顔で走ってくる美穂を見ると、初日から上手くいったんだなということが分かった。
『お疲れさま。どうだった？』
美「みんな優しい人ばかりでさ、すごいやりやすかったよ！…Aは？」
『私は最悪。指導係の渡辺さんって人が怖すぎて…』
美「…渡辺さん。あ！今日昼休憩の時に聞いた名前！渡辺翔太さん？社内1モテるみたいよ。」
『はぁ？あの人が！？ありえない！あんなに冷たい人間なのに！』
美「Aそうとう怒ってるね。笑」
『みんな顔に騙されてるだけだよ！心の中は氷だよ、あの人！』
美穂に愚痴を聞いてもらうと少し気持ちも楽になった。
明日からまた頑張ろう！渡辺さんが怖いだけで、部長とか深澤さんとか他のみんなは優しい人たちだもん。
次の日、朝のミーティングで部長から次の企画の担当者として渡辺さんと私、深澤さんと阿部くんの4人でグループを組むことになった。
深「いや〜さっそくデカい仕事任されたな。まぁ経験になるから一緒に頑張ろうぜ。」
『はい！』
渡「お前、ミスしたら許さねぇからな。」
『…はい。』
そうやって圧かけるから余計にミスするんでしょ！
とは流石に言い返せず…でももう、うつむくのはやめた。ムカつくから出来るところみせてやる！
阿「Aさん。頑張ろうね。」
高身長の爽やかイケメンが話しかけてくれた。
『うん。阿部くんの足引っ張らないようにするね。』
本当に大変なイベントらしく、気づけばあっという間に夜になっていた。
深「あーもうこんな時間か。よし、今日はここまでにして今からみんなでご飯行くぞー！」
そのままの流れで4人でご飯行くことになってしまった。
深「とりあえずお疲れさま！カンパーイ！」
みんなでビールで乾杯する。
深「てかさ、阿部くんとAさんって同い年だよね？」
阿「そうですね。」
深「なんかいいなー！若いし青春って感じ〜なぁ翔太。」
渡「…何がだよ。」
渡辺さんは興味なさそうにお酒を飲んでる。
『おふたりは何歳なんですか？』
深「ふたりの5つ上かな。どう？歳上の男性は。」
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ぴのこ(プロフ) - nagatakumikoさん» 読んでいただいてありがとうございました^ ^⭐︎ (2022年12月6日 21時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
nagatakumiko(プロフ) - 素敵な作品読みました。最後まで感動的でした。 (2022年12月6日 20時) (レス) @page49 id: cc4ab27b52 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます^ ^完結まであと少し…ハッピーエンドを見届けてください⭐︎ (2022年12月2日 22時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話面白いです！続きが気になります、どうか早い段階で幸せがもどりますように (2022年12月2日 21時) (レス) @page40 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年11月22日 22時
