ep28 ページ28
朝目が覚めると横には翔太の寝顔
『かわい。』
渡「…誰が可愛いだって？」
翔太がゆっくり目を開けて至近距離で目が合う。
『おっ起きてたの！？』
渡「Aの顔ずっと眺めてた。」
恥ずかしすぎる。全然気づかなかった。
口半開きで寝てなかったかな…
渡「…寝顔可愛すぎてずっと見てられる。」
にこっと笑う翔太は破壊力がやばくて心臓が飛び出してしまいそう。
『そっそろそろ準備しないと間に合わないね。朝ごはん作るからちょっと待ってて！』
急いでリビングに避難して胸を撫で下ろす。
こんなにドキドキしてたら心臓がもたない…
早く慣れなきゃと思うけど、とうぶん慣れそうにもないな。
朝ごはんは簡単に、ご飯にお味噌汁と卵焼きを作った。
渡「うまっ！A毎朝こんなちゃんと作ってるの？」
『時間がある時はね、菓子パンだけの時とかもあるよ。』
渡「すげぇな。俺朝はコンビニのおにぎりとかだから朝からこんなご飯食べれるのめっちゃ嬉しい。」
翔太は美味しいと言ってたくさん食べてくれた。
渡「一回着替えて準備してくるから、Aも準備できたら俺の家まで来て。一緒に行こう。」
『うん。分かった。』
朝から一緒に出勤できるなんて幸せすぎる。
準備をして翔太の家に行くと、マンションの入り口で翔太と女の人が立っていた。
妹「あ！あれがAちゃん？」
翔太によく似た綺麗な子が私を指差してこっちに近づいてくる。
妹「翔太の妹の咲希です。この前は勘違いさせてしまったみたいですみません。…翔太のことよろしくお願いしますね。」
『こちらこそ…よろしくお願いします。』
渡「ほら、もう行くぞ。お前今度から来る時は連絡しろよ。」
妹「はいはい、分かりましたよー。」
Aちゃんまたね。と言って咲希ちゃんは行ってしまった。
『翔太にそっくりだね。』
渡「そうか？性格は全然違うけどな。」
『たしかに…そんな感じする。』
お前俺のことやっぱりバカにしてるだろ。と言いながら2人で笑いあっていると、後ろから深澤さんがやってきた。
深「朝からラブラブだねぇ〜。翔太のそんなデレデレした顔初めて見たんだけど。」
Aちゃんすごいね。なんて言われてこっちまで恥ずかしくなる。
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ぴのこ(プロフ) - nagatakumikoさん» 読んでいただいてありがとうございました^ ^⭐︎ (2022年12月6日 21時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
nagatakumiko(プロフ) - 素敵な作品読みました。最後まで感動的でした。 (2022年12月6日 20時) (レス) @page49 id: cc4ab27b52 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます^ ^完結まであと少し…ハッピーエンドを見届けてください⭐︎ (2022年12月2日 22時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話面白いです！続きが気になります、どうか早い段階で幸せがもどりますように (2022年12月2日 21時) (レス) @page40 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年11月22日 22時
